アクシージア ビューティー・アドバイス

2021年締めくくり肌状態振り返りコラムvol.22タイトル画像。

必見!冬の乾燥と代謝低下は避けられないと思っていませんか?肌が乾燥する外的・内的要因を理解し、今すぐできる対策で、見違えるほどの潤い肌へ導きます。

必見!冬の乾燥と代謝低下は避けられないと思っていませんか?肌が乾燥する外的・内的要因を理解し、今すぐできる対策で、見違えるほどの潤い肌へ導きます。

冬目前のスキンケア特集vol.21の表紙画像。2021年11月号として、黄金色に色づいた美しい銀杏並木を背景に、冬の始まりに向けた肌ケアの重要性を表現したデザイン。

その肌、冬支度はOK?本格的な乾燥が始まる前に、プロが「保湿強化」の秘訣を解説。NMFと皮脂膜を整え、潤いに満ちた肌で冬を乗り切りましょう。

その肌、冬支度はOK?本格的な乾燥が始まる前に、プロが「保湿強化」の秘訣を解説。NMFと皮脂膜を整え、潤いに満ちた肌で冬を乗り切りましょう。

秋本番、肌にも栄養を!10月の美容ライフで乾燥対策とスキンケアのヒント。

油断は禁物!10月のスキンケアが冬の美肌を左右します。乾燥やくすみを防ぎ、最高の状態で冬を迎えるための具体的な美容法のヒントを凝縮。

油断は禁物!10月のスキンケアが冬の美肌を左右します。乾燥やくすみを防ぎ、最高の状態で冬を迎えるための具体的な美容法のヒントを凝縮。

初秋9月のスキンケア特集、季節の変わり目の肌ケア方法とコスモスの花。

必見!9月のスキンケアは時期で変えるのが正解。残暑・移行期・秋雨に合わせた最適なケアで、季節のゆらぎからあなたの肌を守ります。

必見!9月のスキンケアは時期で変えるのが正解。残暑・移行期・秋雨に合わせた最適なケアで、季節のゆらぎからあなたの肌を守ります。

夏本番の向日葵畑で真夏のスキンケア対策を考える2021年8月の美容コラム。

梅雨も明け、夏本番の8月となりました。オリンピック・パラリンピックで世界中から日本に集まったアスリート達が、無事に活躍されますよう祈り、応援したいと思います。一方、コロナの感染拡大も続き、予断を許さぬ状況ですが、各自が感染対策の意識を高く保った行動に努め、ワクチン接種の進展とともにコロナ禍から脱出に向かうことを祈るのみですね。今回はお肌の夏バテともいえる夏本番のお肌トラブルへの理解と、そんな夏肌を癒すスキンケアのヒントをお届けします。 8月の気象環境 まず、8月のお肌に影響を及ぼす気象環境を押さえておきましょう。2020年の東京の気象データによれば、8月は、最高気温、最低気温、日照時間が年間で最高値を記録しました。注目しておきたいのは、8月の降水量の少なさです。降水量の少なさは湿度にも影響し、昨年の東京の8月は、あまり蒸し暑くはなく、乾燥気味であったことがわかります。刺すような日差しと暑さに見舞われた、まさに夏本番の気候でした。 夏本番のお肌トラブル 夏本番のお肌トラブルの5つの要因を理解しましょう。 1. 発汗 汗をかくということは、老廃物の排出や、体温調節(体温を下げる)という大切な役割を担っています。一方、適度な汗なら良いのですが、夏本番の暑さの中で、大量の汗をかく機会も増加しがちになり、カラダのなかから水分が流出し、お肌は乾燥状態になります。汗のふき取りも負担となり、お肌のカサカサ、ゴワツキなどの要因となります。発汗に加えて、気温の上昇とともに、自らの皮脂分泌量も増えるので、皮脂汚れが加わり、クレンジングや洗顔も無意識の内にゴシゴシと強くこすりがちとなり、お肌に負担をかけます。小まめな水分補給とともに、「優しい」クレンジング・洗顔も意識してください。 2. 夏特有の乾燥 降水量が比較的少ない8月は、お肌環境としての気象条件も乾燥に傾いています。加えて、冷房がお肌の乾燥に拍車をかけます。暑さから、べたつきを嫌ってスキンケアもさっぱりタイプのものを選びがちですが、夏特有の乾燥環境を意識して油分を含む乳液やクリームでの保湿ケアを意識しましょう。 3. 冷え エアコンによる冷房は、乾燥のみならずカラダの「冷え」に繋がります。「冷え」とともに、屋外と冷房環境下の室内・車内との寒暖差ストレスも加わり、血行不良、自律神経の乱れ、代謝不良を引き起こす要因となり、体調不良やお肌の代謝(ターンオーバー)を乱れさせ、お肌のトラブルを助長することに繋がります。夏特有の「冷え」を意識し、「冷え」からカラダを守る対策も実践してください。 4. 紫外線 日照時間も長い夏本番は紫外線を浴びる時間が長くなり、紫外線によるしみ、くすみに加えて、近赤外線の影響を受けてのお肌の老化リスクも高くなります。UVカット効果のある日傘や、屋外でさっと羽織れる長袖のカーディガンを常に携行し、太陽光からカラダを守る意識を高めてください。 5. 食生活 冷たい食べ物や冷えた飲み物で更にカラダを冷やすことは避けましょう。胃腸や内臓を冷やしてしまい、機能低下を引き起こしてしまいます。もちろん、暑い一日のリフレッシュの瞬間として、キンキンに冷えたビールや飲み物でホッとする効果はありますのでNGと言うよりも、意識して温かい食べ物や飲みものを摂ることで、カラダを「冷え」から守りましょう。また、発汗による排出で、カラダの塩分やミネラル分が不足することも夏バテを促すことになります。塩分補給やミネラル分豊かな食材の摂取も大切です。 夏本番の太陽光対策はもちろんですが、冷え・乾燥対策を意識したスキンケアを心がけましょう。 紫外線がお肌の乾燥要因に? 紫外線による変性タンパク(カルボニルタンパク)の増加が肌乾燥を引き起こすことを解明した、東京工科大学の応用生物学部の正木仁(まさきひとし)教授らの研究チームによる「紫外線が皮膚の乾燥を誘導するメカニズム」の研究報告の概要をお伝えします。 正木教授らの研究は、紫外線を浴びた皮膚内では、紫外線により生成された活性酸素がカルボニルタンパクと呼ばれる変性タンパクを増加させること、そして、カルボニルタンパクの増加が、皮膚の乾燥を誘導することを実験により証明した内容です。正木教授らによれば、冬期の乾燥状態の皮膚でもカルボニルタンパクの増加が認められているとのことです。 ブタ皮膚(角層)に紫外線を照射し、カルボニルタンパクの増加を確認、その増加度(カルボニル化度)に応じた皮膚表面水分量と経表皮水分蒸散量を測定。いずれの実験結果もカルボニルタンパクの増加が皮膚の乾燥を引き起こすことを証明する結果となっています。   日焼け、しみ、くすみ、光老化に加えて「乾燥」が紫外線により誘導されるという点が科学的に立証されたことになります。乾燥は美肌の大敵で、さまざまなお肌のトラブルの要因となるので、日焼け止めによるスキンケアは乾燥対策にも効果を発揮すると理解して良いでしょう。 夏本番特有のお肌トラブルの要因に着目したスキンケアについてお届けしました。次回は、“初秋のスキンケア”のヒントをお伝えしたいと思います。

梅雨も明け、夏本番の8月となりました。オリンピック・パラリンピックで世界中から日本に集まったアスリート達が、無事に活躍されますよう祈り、応援したいと思います。一方、コロナの感染拡大も続き、予断を許さぬ状況ですが、各自が感染対策の意識を高く保った行動に努め、ワクチン接種の進展とともにコロナ禍から脱出に向かうことを祈るのみですね。今回はお肌の夏バテともいえる夏本番のお肌トラブルへの理解と、そんな夏肌を癒すスキンケアのヒントをお届けします。 8月の気象環境 まず、8月のお肌に影響を及ぼす気象環境を押さえておきましょう。2020年の東京の気象データによれば、8月は、最高気温、最低気温、日照時間が年間で最高値を記録しました。注目しておきたいのは、8月の降水量の少なさです。降水量の少なさは湿度にも影響し、昨年の東京の8月は、あまり蒸し暑くはなく、乾燥気味であったことがわかります。刺すような日差しと暑さに見舞われた、まさに夏本番の気候でした。 夏本番のお肌トラブル 夏本番のお肌トラブルの5つの要因を理解しましょう。 1. 発汗 汗をかくということは、老廃物の排出や、体温調節(体温を下げる)という大切な役割を担っています。一方、適度な汗なら良いのですが、夏本番の暑さの中で、大量の汗をかく機会も増加しがちになり、カラダのなかから水分が流出し、お肌は乾燥状態になります。汗のふき取りも負担となり、お肌のカサカサ、ゴワツキなどの要因となります。発汗に加えて、気温の上昇とともに、自らの皮脂分泌量も増えるので、皮脂汚れが加わり、クレンジングや洗顔も無意識の内にゴシゴシと強くこすりがちとなり、お肌に負担をかけます。小まめな水分補給とともに、「優しい」クレンジング・洗顔も意識してください。 2. 夏特有の乾燥 降水量が比較的少ない8月は、お肌環境としての気象条件も乾燥に傾いています。加えて、冷房がお肌の乾燥に拍車をかけます。暑さから、べたつきを嫌ってスキンケアもさっぱりタイプのものを選びがちですが、夏特有の乾燥環境を意識して油分を含む乳液やクリームでの保湿ケアを意識しましょう。 3. 冷え エアコンによる冷房は、乾燥のみならずカラダの「冷え」に繋がります。「冷え」とともに、屋外と冷房環境下の室内・車内との寒暖差ストレスも加わり、血行不良、自律神経の乱れ、代謝不良を引き起こす要因となり、体調不良やお肌の代謝(ターンオーバー)を乱れさせ、お肌のトラブルを助長することに繋がります。夏特有の「冷え」を意識し、「冷え」からカラダを守る対策も実践してください。 4. 紫外線 日照時間も長い夏本番は紫外線を浴びる時間が長くなり、紫外線によるしみ、くすみに加えて、近赤外線の影響を受けてのお肌の老化リスクも高くなります。UVカット効果のある日傘や、屋外でさっと羽織れる長袖のカーディガンを常に携行し、太陽光からカラダを守る意識を高めてください。 5. 食生活 冷たい食べ物や冷えた飲み物で更にカラダを冷やすことは避けましょう。胃腸や内臓を冷やしてしまい、機能低下を引き起こしてしまいます。もちろん、暑い一日のリフレッシュの瞬間として、キンキンに冷えたビールや飲み物でホッとする効果はありますのでNGと言うよりも、意識して温かい食べ物や飲みものを摂ることで、カラダを「冷え」から守りましょう。また、発汗による排出で、カラダの塩分やミネラル分が不足することも夏バテを促すことになります。塩分補給やミネラル分豊かな食材の摂取も大切です。 夏本番の太陽光対策はもちろんですが、冷え・乾燥対策を意識したスキンケアを心がけましょう。 紫外線がお肌の乾燥要因に? 紫外線による変性タンパク(カルボニルタンパク)の増加が肌乾燥を引き起こすことを解明した、東京工科大学の応用生物学部の正木仁(まさきひとし)教授らの研究チームによる「紫外線が皮膚の乾燥を誘導するメカニズム」の研究報告の概要をお伝えします。 正木教授らの研究は、紫外線を浴びた皮膚内では、紫外線により生成された活性酸素がカルボニルタンパクと呼ばれる変性タンパクを増加させること、そして、カルボニルタンパクの増加が、皮膚の乾燥を誘導することを実験により証明した内容です。正木教授らによれば、冬期の乾燥状態の皮膚でもカルボニルタンパクの増加が認められているとのことです。 ブタ皮膚(角層)に紫外線を照射し、カルボニルタンパクの増加を確認、その増加度(カルボニル化度)に応じた皮膚表面水分量と経表皮水分蒸散量を測定。いずれの実験結果もカルボニルタンパクの増加が皮膚の乾燥を引き起こすことを証明する結果となっています。   日焼け、しみ、くすみ、光老化に加えて「乾燥」が紫外線により誘導されるという点が科学的に立証されたことになります。乾燥は美肌の大敵で、さまざまなお肌のトラブルの要因となるので、日焼け止めによるスキンケアは乾燥対策にも効果を発揮すると理解して良いでしょう。 夏本番特有のお肌トラブルの要因に着目したスキンケアについてお届けしました。次回は、“初秋のスキンケア”のヒントをお伝えしたいと思います。

7月の夏本番に向けたスキンケア対策、梅雨明け後の肌環境変化と代謝改善のポイント。

7月のスキンケア、間違っていませんか?夏本番の肌は「代謝」が鍵。紫外線や乾燥に負けない肌を作る、正しいターンオーバーの整え方を紹介します。

7月のスキンケア、間違っていませんか?夏本番の肌は「代謝」が鍵。紫外線や乾燥に負けない肌を作る、正しいターンオーバーの整え方を紹介します。