アクシージア ビューティー・アドバイス

湿度に注目!6月のスキンケア

湿度に注目!6月のスキンケア

「withコロナ」の新しい生活様式を始めてから、既に1年半が過ぎようとしています。人生の中で、こんなにも長期間マスク生活を続けているのも初めての経験ですね。頼みの綱の「ワクチン接種」が進み集団免疫の獲得に繋がることを祈るのみです。2021年、西日本の梅雨入りが例年より一際早く、これから全国的に梅雨本番の季節に突入していくことになるのでしょう。今回は、“6月の気候やお肌の環境に応じたスキンケア”のヒントをお伝えします。 6月ならではのお肌環境 昨年、2020年6月の関東甲信越地方の梅雨入りは6月11日、梅雨明けは、なんと8月1日でした。注目したいのは「湿度」で、70%以上の日が25日、80%以上の日が18日にも及んでいました。湿度を不快と感じる指標として「不快指数」というものがありますが、気温や風の程度にも影響され個人の体感差もあります。梅雨は「ジメジメした季節」で、発汗の機会も増え、不快な日が多くなるとイメージされる方が多いと思います。ここでは6月ならではのお肌の環境について理解しましょう! 1. 汗と皮脂がお肌を襲う高温・多湿で「ジメジメ」と感じる日には、じっとしていても汗をかいたり、発汗量が増えることを実感するのではないでしょうか?発汗は体温調節や老廃物の排出など、カラダにとって必要なものですが気温の上昇とともに皮脂分泌量も増えるので、汗と皮脂が混ざった汚れはお肌にとっては大敵です。 汗のメリット ● 体温調節     ● 老廃物の排出 ● 疲労物質の排出  ● 爽快感とストレス発散 汗のデメリット ● 排出によるミネラル分の不足 ● 汗の酸化・腐敗・雑菌増殖による悪臭・吹き出物 ● 排出されるナトリウム(塩)によるお肌トラブル  また、気温の上昇とともに皮脂分泌量も増えるので、汗をかくと皮脂と混ざった汚れとなってしまいます。こまめにふき取り、洗顔で洗い流し、汗と皮脂によるお肌トラブルを予防することに心がけましょう。 2.エアコンが引き起こすお肌の不調エアコンの冷房や除湿により室内の湿度は20%前後下がります。お肌にとって最適な湿度は50~60%と言われていますので、エアコンによる湿度低下により、一気にお肌は乾燥状態へ。外気は多湿なのに、車内や室内ではエアコンにより、冬場のような乾燥肌となり、1日の中でも揺れ動く湿度差はお肌にとってもストレスとなります。その対策としての保湿ケアを意識しましょう。また、エアコンによる寒暖差もお肌トラブルの原因の一つとなります。「冷え」を感じない、エアコンの温度設定を小まめに調整しましょう。 3.晴天の日の太陽光照射は最大値今年の夏至は6月21日。日照時間が一年で最も長く太陽光照射量がピークを迎えます。梅雨時なので、曇りや雨の日も多く日照時間の平均は少ない月に見えますが、晴天の日の太陽光照射量は年間を通じての最大レベルですので、万全な太陽光対策が必須となります。 気温上昇、多湿、発汗、皮脂分泌量など日々変化の激しい環境でスキンケアの工夫が求められる時期と言えます。 6月の気候や肌環境に応じたスキンケアについてお届けしました!次回テーマは、“夏本番のスキンケア” のヒントをお伝えしたいと思います。

湿度に注目!6月のスキンケア

「withコロナ」の新しい生活様式を始めてから、既に1年半が過ぎようとしています。人生の中で、こんなにも長期間マスク生活を続けているのも初めての経験ですね。頼みの綱の「ワクチン接種」が進み集団免疫の獲得に繋がることを祈るのみです。2021年、西日本の梅雨入りが例年より一際早く、これから全国的に梅雨本番の季節に突入していくことになるのでしょう。今回は、“6月の気候やお肌の環境に応じたスキンケア”のヒントをお伝えします。 6月ならではのお肌環境 昨年、2020年6月の関東甲信越地方の梅雨入りは6月11日、梅雨明けは、なんと8月1日でした。注目したいのは「湿度」で、70%以上の日が25日、80%以上の日が18日にも及んでいました。湿度を不快と感じる指標として「不快指数」というものがありますが、気温や風の程度にも影響され個人の体感差もあります。梅雨は「ジメジメした季節」で、発汗の機会も増え、不快な日が多くなるとイメージされる方が多いと思います。ここでは6月ならではのお肌の環境について理解しましょう! 1. 汗と皮脂がお肌を襲う高温・多湿で「ジメジメ」と感じる日には、じっとしていても汗をかいたり、発汗量が増えることを実感するのではないでしょうか?発汗は体温調節や老廃物の排出など、カラダにとって必要なものですが気温の上昇とともに皮脂分泌量も増えるので、汗と皮脂が混ざった汚れはお肌にとっては大敵です。 汗のメリット ● 体温調節     ● 老廃物の排出 ● 疲労物質の排出  ● 爽快感とストレス発散 汗のデメリット ● 排出によるミネラル分の不足 ● 汗の酸化・腐敗・雑菌増殖による悪臭・吹き出物 ● 排出されるナトリウム(塩)によるお肌トラブル  また、気温の上昇とともに皮脂分泌量も増えるので、汗をかくと皮脂と混ざった汚れとなってしまいます。こまめにふき取り、洗顔で洗い流し、汗と皮脂によるお肌トラブルを予防することに心がけましょう。 2.エアコンが引き起こすお肌の不調エアコンの冷房や除湿により室内の湿度は20%前後下がります。お肌にとって最適な湿度は50~60%と言われていますので、エアコンによる湿度低下により、一気にお肌は乾燥状態へ。外気は多湿なのに、車内や室内ではエアコンにより、冬場のような乾燥肌となり、1日の中でも揺れ動く湿度差はお肌にとってもストレスとなります。その対策としての保湿ケアを意識しましょう。また、エアコンによる寒暖差もお肌トラブルの原因の一つとなります。「冷え」を感じない、エアコンの温度設定を小まめに調整しましょう。 3.晴天の日の太陽光照射は最大値今年の夏至は6月21日。日照時間が一年で最も長く太陽光照射量がピークを迎えます。梅雨時なので、曇りや雨の日も多く日照時間の平均は少ない月に見えますが、晴天の日の太陽光照射量は年間を通じての最大レベルですので、万全な太陽光対策が必須となります。 気温上昇、多湿、発汗、皮脂分泌量など日々変化の激しい環境でスキンケアの工夫が求められる時期と言えます。 6月の気候や肌環境に応じたスキンケアについてお届けしました!次回テーマは、“夏本番のスキンケア” のヒントをお伝えしたいと思います。

新緑の5月、夏への備えを

新緑の5月、夏への備えを

旧暦の5月を皐月(さつき)と呼ぶのですが、’皐’とは、神に捧げる稲の苗を意味するそうです。田植えの時期を表す「早苗月(さなえづき)」が略され(さつき)となったとも言われています。お肌にとっては快適・最適な季節なのですが、5月5日は旧暦では立夏、まさに季節は初夏に向かおうとしており、「夏への備え」のスキンケアが求められます。今回は5月に心がけたい、“夏に備える美容ライフ”のヒントをお届けします。 お肌の環境は「快適と安定」、ただし紫外線だけは警報レベル 昨年2020年5月の東京の気象データでは、平均気温19.5℃、平均湿度75%で快適でした。気温・湿度の面で、お肌の環境としては、「快適と安定」の季節と言えます。昨年は、平均湿度が若干高めで、中旬以降の長雨が影響したようですが、気温は快適な水準で推移したため不快に感じることはなかったと思います。 ただし5月は、お肌を襲う太陽光は警報レベルの水準に達します。本来、6月に昼間の時間が最も長い夏至を迎え、6月の日照時間が年間最長となるはずですが、晴天の多い5月の方が日照時間も長くなり、快適な気候の5月なのですが、唯一警報レベルで気をつけたいのは太陽光対策となります。 昨年5月の東京のUVインデックスデータによれば、大方強いオレンジの日が続き、非常に強いレッドの日もあったことがわかります。お肌の露出が増えてくるこの時期、日焼け止めに加えて、日傘、帽子、薄手の長袖カーディガンなどによる太陽光対策を取り入れましょう。油断すると、お肌は目前に迫る夏を乗り切れなくなります。 2020年5月の日最大UVインデックスの月間推移 お肌も5月病の影響を受けるので注意! 生活環境にさまざまな変化がある4月を緊張感をもってなんとか乗り切ったものの、その環境の変化が及ぼすストレスが、GWの休暇を経て、眠気・だるさ・やる気の無さなどに襲われる症状となって現れることを「5月病」と呼んでいます。自粛やテレワークなどで生活のリズムも変化し、さまざまな不調を招く可能性があります。生活のリズムだけでなく、食生活が大きく変化したりしていませんか?生活リズムを崩さない工夫として、就寝前の入浴の際に、好みの香りの入浴剤を使い、寝付きを良くし、寝室は朝日が室内に入りやすい状態にするのも良いかもしれません。朝日の力でスッキリ目覚めることも効果的です。睡眠中は成長ホルモンが分泌され細胞の成長と修復に働きかける大切な時間です。5月病を防ぐ、克服することは美容にとっても大切です。 今年のGW、ゆったりとした「おうち時間」を過ごした方も多いのではないでしょうか?普段は短時間で済ませがちなスキンケアに、じっくり、ゆったり取り組む時間を設けて、その時間を楽しむ心の余裕を持ちながら自分のお肌と向き合ってみませんか?ストレスフルな日常から解き放たれる瞬間としてスキンケアを楽しみましょう。Let’s enjoy skincare time! 5月に心がけたい、“夏に備える美容ライフ”のヒントをお届けしました。次回は、“梅雨の季節のスキンケア”のヒントをお伝えしたいと思います。

新緑の5月、夏への備えを

旧暦の5月を皐月(さつき)と呼ぶのですが、’皐’とは、神に捧げる稲の苗を意味するそうです。田植えの時期を表す「早苗月(さなえづき)」が略され(さつき)となったとも言われています。お肌にとっては快適・最適な季節なのですが、5月5日は旧暦では立夏、まさに季節は初夏に向かおうとしており、「夏への備え」のスキンケアが求められます。今回は5月に心がけたい、“夏に備える美容ライフ”のヒントをお届けします。 お肌の環境は「快適と安定」、ただし紫外線だけは警報レベル 昨年2020年5月の東京の気象データでは、平均気温19.5℃、平均湿度75%で快適でした。気温・湿度の面で、お肌の環境としては、「快適と安定」の季節と言えます。昨年は、平均湿度が若干高めで、中旬以降の長雨が影響したようですが、気温は快適な水準で推移したため不快に感じることはなかったと思います。 ただし5月は、お肌を襲う太陽光は警報レベルの水準に達します。本来、6月に昼間の時間が最も長い夏至を迎え、6月の日照時間が年間最長となるはずですが、晴天の多い5月の方が日照時間も長くなり、快適な気候の5月なのですが、唯一警報レベルで気をつけたいのは太陽光対策となります。 昨年5月の東京のUVインデックスデータによれば、大方強いオレンジの日が続き、非常に強いレッドの日もあったことがわかります。お肌の露出が増えてくるこの時期、日焼け止めに加えて、日傘、帽子、薄手の長袖カーディガンなどによる太陽光対策を取り入れましょう。油断すると、お肌は目前に迫る夏を乗り切れなくなります。 2020年5月の日最大UVインデックスの月間推移 お肌も5月病の影響を受けるので注意! 生活環境にさまざまな変化がある4月を緊張感をもってなんとか乗り切ったものの、その環境の変化が及ぼすストレスが、GWの休暇を経て、眠気・だるさ・やる気の無さなどに襲われる症状となって現れることを「5月病」と呼んでいます。自粛やテレワークなどで生活のリズムも変化し、さまざまな不調を招く可能性があります。生活のリズムだけでなく、食生活が大きく変化したりしていませんか?生活リズムを崩さない工夫として、就寝前の入浴の際に、好みの香りの入浴剤を使い、寝付きを良くし、寝室は朝日が室内に入りやすい状態にするのも良いかもしれません。朝日の力でスッキリ目覚めることも効果的です。睡眠中は成長ホルモンが分泌され細胞の成長と修復に働きかける大切な時間です。5月病を防ぐ、克服することは美容にとっても大切です。 今年のGW、ゆったりとした「おうち時間」を過ごした方も多いのではないでしょうか?普段は短時間で済ませがちなスキンケアに、じっくり、ゆったり取り組む時間を設けて、その時間を楽しむ心の余裕を持ちながら自分のお肌と向き合ってみませんか?ストレスフルな日常から解き放たれる瞬間としてスキンケアを楽しみましょう。Let’s enjoy skincare time! 5月に心がけたい、“夏に備える美容ライフ”のヒントをお届けしました。次回は、“梅雨の季節のスキンケア”のヒントをお伝えしたいと思います。

春本番のスキンケア!

春本番のスキンケア!

4月といえば桜のイメージですが、今年は全国的に半月程度、桜の開花が早いようです。気温上昇もそうですが、季節が半月程度前倒しになっている感じがします。新年度、入社、入学、新学期…新しい出会い、新たな生活と環境の始まりの時期ですが、「withコロナ」を意識した暮らしも2年目に突入し、歓迎会などの新たな出会いのイベントの自粛も続きます。気持ちの切り替えがうまく出来ないことがストレスにもなりかねません。各々が感染防止対策を今一度見直し、春本番を過ごしましょう。今回は4月特有のお肌へのストレスを意識した“春本番のスキンケア”のヒントをお届けします。 春本番4月のお肌環境を理解する 昨年2020年の東京の気象データを振り返ると、次のことがわかります。 <保湿環境>合計降水量だけみると外的なお肌への保湿環境としては良好な環境であったと言えるのですが、2回の大雨の影響であり、日毎の最低湿度の記録では、計22日間にわたり湿度50%以下となっており、実は、乾燥への注意が必要でした。 <日照時間・全天日射量(平均)>日照時間、全天日射量共に、8月に次いで高い水準でした。太陽光照射量は真夏並みであったことから、気象・気候の面での4月のキーワードは「乾燥対策」「太陽光対策」と言えるでしょう。 春本番特有のストレスとお肌の関係 ストレスと言うと、仕事の悩み、人間関係からのイライラなど心理的な要因がイメージされますが、お肌にとってのストレスは心理的な要因に加えて外的な要因も加わり、さまざまな不調を引き起こします。4月特有のストレスとして、外的要因と心理的要因について整理します。 <外的ストレス>気象・気候に加えて、花粉、黄砂、PM2.5、大気汚染などの飛散物質もお肌に大きなストレスをもたらします。お肌はこれらストレスに敏感に反応し、悲鳴を発するかのように不調を引き起こします。3月~4月がピークとなる花粉、4月~5月がピークとなる黄砂は、4月にはW(ダブル)で襲うので、とりわけ4月特有の外的ストレス要因と言えるでしょう。 <生活・環境変化による心理的ストレス>4月ならではの心理的ストレスとしては、生活や環境変化に起因するストレスが挙げられます。仕事では異動や職務の変更、新社会人にとっては学生生活から社会人生活への変化、学生では新入学や新学期によるコミュニティーの変化など、生活や環境の変化によるストレスを意味します。ストレスによりヒトは緊張状態となり、血管の収縮が起こります。これは血流不良につながり、結果としてお肌のターンオーバーが乱れ、お肌自身のバリア機能の低下を招きます。 外的・心理的ストレスを意識した美容ライフ 身体的にも精神的にも健康でなければ美容も成り立ちません。ストレスにより健康を損なうことが、そのままお肌の不調に直結することになります。ここでは、4月特有の外的・心理的ストレスを意識した美容ライフをご紹介します。 1. ターンオーバー、お肌のバリア機能を正常に角質代謝(ターンオーバー)を正常に保ち、肌のバリア機能を正常に発揮させることが大切です。ストレスとなる飛散物質を洗い流し、クレンジング・洗顔後のスキンケアもさぼってはいけません。また、野菜、コラーゲンの基となるたんぱく質をバランスよく摂取する食生活、肌細胞の再生時間でもある睡眠を充分にとることを意識しましょう。 2. お肌とカラダへの「水分」の補給化粧品による保湿対策に加えて、水分をしっかり摂ることを意識しましょう。お茶や清涼飲料水などによる水分補給ではなく、水そのものを小まめに摂り、1日あたり500mlペットボトル4本程度の常温ないしぬるま湯程度の水分摂取が良いとされています。「水」はコラーゲンを含む美容に大切な細胞の生まれ変わりの最高の栄養分であり促進剤と言えます。 3. 太陽光ケア年齢に伴う生理的な老化を助長してしまう太陽光の怖さを理解し、シミ・シワ・タルミ対策としての日焼け止めを欠かさないでください。日中の塗り足しも意識しましょう。 4月特有のお肌へのストレスを意識した“春本番のスキンケア”についてお届けしました。次回は、“新緑の5月、夏への備え”のヒントをお伝えしたいと思います。

春本番のスキンケア!

4月といえば桜のイメージですが、今年は全国的に半月程度、桜の開花が早いようです。気温上昇もそうですが、季節が半月程度前倒しになっている感じがします。新年度、入社、入学、新学期…新しい出会い、新たな生活と環境の始まりの時期ですが、「withコロナ」を意識した暮らしも2年目に突入し、歓迎会などの新たな出会いのイベントの自粛も続きます。気持ちの切り替えがうまく出来ないことがストレスにもなりかねません。各々が感染防止対策を今一度見直し、春本番を過ごしましょう。今回は4月特有のお肌へのストレスを意識した“春本番のスキンケア”のヒントをお届けします。 春本番4月のお肌環境を理解する 昨年2020年の東京の気象データを振り返ると、次のことがわかります。 <保湿環境>合計降水量だけみると外的なお肌への保湿環境としては良好な環境であったと言えるのですが、2回の大雨の影響であり、日毎の最低湿度の記録では、計22日間にわたり湿度50%以下となっており、実は、乾燥への注意が必要でした。 <日照時間・全天日射量(平均)>日照時間、全天日射量共に、8月に次いで高い水準でした。太陽光照射量は真夏並みであったことから、気象・気候の面での4月のキーワードは「乾燥対策」「太陽光対策」と言えるでしょう。 春本番特有のストレスとお肌の関係 ストレスと言うと、仕事の悩み、人間関係からのイライラなど心理的な要因がイメージされますが、お肌にとってのストレスは心理的な要因に加えて外的な要因も加わり、さまざまな不調を引き起こします。4月特有のストレスとして、外的要因と心理的要因について整理します。 <外的ストレス>気象・気候に加えて、花粉、黄砂、PM2.5、大気汚染などの飛散物質もお肌に大きなストレスをもたらします。お肌はこれらストレスに敏感に反応し、悲鳴を発するかのように不調を引き起こします。3月~4月がピークとなる花粉、4月~5月がピークとなる黄砂は、4月にはW(ダブル)で襲うので、とりわけ4月特有の外的ストレス要因と言えるでしょう。 <生活・環境変化による心理的ストレス>4月ならではの心理的ストレスとしては、生活や環境変化に起因するストレスが挙げられます。仕事では異動や職務の変更、新社会人にとっては学生生活から社会人生活への変化、学生では新入学や新学期によるコミュニティーの変化など、生活や環境の変化によるストレスを意味します。ストレスによりヒトは緊張状態となり、血管の収縮が起こります。これは血流不良につながり、結果としてお肌のターンオーバーが乱れ、お肌自身のバリア機能の低下を招きます。 外的・心理的ストレスを意識した美容ライフ 身体的にも精神的にも健康でなければ美容も成り立ちません。ストレスにより健康を損なうことが、そのままお肌の不調に直結することになります。ここでは、4月特有の外的・心理的ストレスを意識した美容ライフをご紹介します。 1. ターンオーバー、お肌のバリア機能を正常に角質代謝(ターンオーバー)を正常に保ち、肌のバリア機能を正常に発揮させることが大切です。ストレスとなる飛散物質を洗い流し、クレンジング・洗顔後のスキンケアもさぼってはいけません。また、野菜、コラーゲンの基となるたんぱく質をバランスよく摂取する食生活、肌細胞の再生時間でもある睡眠を充分にとることを意識しましょう。 2. お肌とカラダへの「水分」の補給化粧品による保湿対策に加えて、水分をしっかり摂ることを意識しましょう。お茶や清涼飲料水などによる水分補給ではなく、水そのものを小まめに摂り、1日あたり500mlペットボトル4本程度の常温ないしぬるま湯程度の水分摂取が良いとされています。「水」はコラーゲンを含む美容に大切な細胞の生まれ変わりの最高の栄養分であり促進剤と言えます。 3. 太陽光ケア年齢に伴う生理的な老化を助長してしまう太陽光の怖さを理解し、シミ・シワ・タルミ対策としての日焼け止めを欠かさないでください。日中の塗り足しも意識しましょう。 4月特有のお肌へのストレスを意識した“春本番のスキンケア”についてお届けしました。次回は、“新緑の5月、夏への備え”のヒントをお伝えしたいと思います。

冬から春へ、春に意識したいスキンケア!

冬から春へ、春に意識したいスキンケア!

暦の上でも「春」を迎える3月。世間的には年度末の月で、企業では4月に向けて人事異動の発令時期、学生の皆さんにとっては卒業シーズン、新入学や入社を控えての引っ越しなど…新しい出会いの前の「別れ」のイメージがある月ですね。大都市圏中心の2回目の緊急事態宣言も順次解除され、コロナともお別れと言えれば良いのですが、いろいろな制約や条件の付いた”withコロナ”の生活は続きます。今回は“冬眠肌から目覚める春肌に意識したいスキンケア”のヒントをお届けします。 冬眠肌を襲う3月の肌ストレス 冬を過ごしてきた肌はまるで冬眠肌と言える状態で、乾燥に傾き、寒さによる血流の衰えから、代謝機能も低下しがちで、さまざまな肌ストレスへの抵抗力が衰えた状態です。ここでは3月の肌ストレスについて理解しましょう。 花粉・黄砂・PM2.53月は花粉飛散の本番を迎えます。中国大陸から偏西風に乗って日本まで届く黄砂や汚染物質PM2.5も3月~5月にかけて発生しやすい傾向があります。特にPM2.5は、スギ花粉の1/10程度の大きさの極めて小さな汚染微粒子です。これらの微粒子たちが肌荒れを引き起こす要因となります。マスク生活が、これらストレスを多少は軽減してくれれば良いのですが…。対策として優しく丁寧なクレンジング・洗顔で肌を襲う花粉や汚染微粒子を丁寧に洗い落としましょう。また、セラミド配合などバリア機能が期待できる製品を取り入れましょう。 寒暖差&乾燥昨年(2020年3月)、東京の気象データを振り返ると、最高気温 24.6℃、最低気温 0.7℃、最低湿度 18%。寒暖差を繰り返しながら、着実に暖かくなる3月ですが、寒暖差は年間で最も大きく、乾燥状態が続きます。この寒暖差、乾燥に対して冬眠肌を引きずっているお肌は敏感に反応し、さまざまな肌トラブルの原因となります。お肌にしっかり潤いを与えることを意識し、乾燥に傾いた肌からの脱却を目指し、寒暖差ストレスに負けない素肌力を呼び戻しましょう。 紫外線&近赤外線3月より、紫外線量(UVA、UVBともに)が増加し始め、化粧品メーカー各社も美白への取り組みとUV対策強化を打ち出し始めます。紫外線量そのものは中程度なのですが、冬を過ごした肌はバリア機能が低下していることから紫外線に対しても敏感です。また、太陽光の暖かさは赤外線に起因しますので近赤外線への意識も必要です。表皮のシミのUVB、真皮のシワのUVA、そして皮下組織のタルミの近赤外線。いわゆる光老化対策が必要です。天候にかかわらず、紫外線に加え、近赤外線対策もできる日焼け止め製品を毎日欠かさずに使いましょう。 冬眠肌から目覚める春肌に意識したいスキンケアについてお届けしました。次回は、“春本番のスキンケア”のヒントをお伝えしたいと思います。

冬から春へ、春に意識したいスキンケア!

暦の上でも「春」を迎える3月。世間的には年度末の月で、企業では4月に向けて人事異動の発令時期、学生の皆さんにとっては卒業シーズン、新入学や入社を控えての引っ越しなど…新しい出会いの前の「別れ」のイメージがある月ですね。大都市圏中心の2回目の緊急事態宣言も順次解除され、コロナともお別れと言えれば良いのですが、いろいろな制約や条件の付いた”withコロナ”の生活は続きます。今回は“冬眠肌から目覚める春肌に意識したいスキンケア”のヒントをお届けします。 冬眠肌を襲う3月の肌ストレス 冬を過ごしてきた肌はまるで冬眠肌と言える状態で、乾燥に傾き、寒さによる血流の衰えから、代謝機能も低下しがちで、さまざまな肌ストレスへの抵抗力が衰えた状態です。ここでは3月の肌ストレスについて理解しましょう。 花粉・黄砂・PM2.53月は花粉飛散の本番を迎えます。中国大陸から偏西風に乗って日本まで届く黄砂や汚染物質PM2.5も3月~5月にかけて発生しやすい傾向があります。特にPM2.5は、スギ花粉の1/10程度の大きさの極めて小さな汚染微粒子です。これらの微粒子たちが肌荒れを引き起こす要因となります。マスク生活が、これらストレスを多少は軽減してくれれば良いのですが…。対策として優しく丁寧なクレンジング・洗顔で肌を襲う花粉や汚染微粒子を丁寧に洗い落としましょう。また、セラミド配合などバリア機能が期待できる製品を取り入れましょう。 寒暖差&乾燥昨年(2020年3月)、東京の気象データを振り返ると、最高気温 24.6℃、最低気温 0.7℃、最低湿度 18%。寒暖差を繰り返しながら、着実に暖かくなる3月ですが、寒暖差は年間で最も大きく、乾燥状態が続きます。この寒暖差、乾燥に対して冬眠肌を引きずっているお肌は敏感に反応し、さまざまな肌トラブルの原因となります。お肌にしっかり潤いを与えることを意識し、乾燥に傾いた肌からの脱却を目指し、寒暖差ストレスに負けない素肌力を呼び戻しましょう。 紫外線&近赤外線3月より、紫外線量(UVA、UVBともに)が増加し始め、化粧品メーカー各社も美白への取り組みとUV対策強化を打ち出し始めます。紫外線量そのものは中程度なのですが、冬を過ごした肌はバリア機能が低下していることから紫外線に対しても敏感です。また、太陽光の暖かさは赤外線に起因しますので近赤外線への意識も必要です。表皮のシミのUVB、真皮のシワのUVA、そして皮下組織のタルミの近赤外線。いわゆる光老化対策が必要です。天候にかかわらず、紫外線に加え、近赤外線対策もできる日焼け止め製品を毎日欠かさずに使いましょう。 冬眠肌から目覚める春肌に意識したいスキンケアについてお届けしました。次回は、“春本番のスキンケア”のヒントをお伝えしたいと思います。

春を迎える肌準備!

春を迎える肌準備!

今年は2月2日が節分、翌日2月3日が立春です。節分が2月2日となるのはなんと124年ぶりで、来年以降はまた2月3日に戻るそうです。うるう年の誤差調整のようなものだそうです。暦(旧歴)の上では春の始まりです。梅の開花シーズンを迎えることで、春の息吹を感じ取れるのではないでしょうか?梅の花言葉は「高潔」「忠実」「忍耐」…コロナ対策として高潔な衛生を意識した生活様式を忠実に守り、この苦境を忍耐強く乗り越える、まさに今の私たちに当てはまりますね。さて、スキンケア環境は、いまだに冬本番の最中。過酷な冬を過ごしてきている肌の抵抗力の衰えをケアし、春を迎える肌準備が大切です。 2月、抵抗力の衰えた肌に…さまざまな肌ストレスが襲う! 冬の時期、乾燥ストレスにより肌の抵抗力は衰えがちになります。さらに、春に向かう2月特有の寒暖差、花粉、太陽光による肌ストレスが襲います。ここでは、気象データをもとに、それぞれのストレスについて理解しましょう。 乾燥ストレス昨年の気象データ(東京)の月別平均湿度は、2月が最低の55%でした。他の地域も同様の傾向で、さらにエアコンによる暖房で、室内は外気以上の乾燥状態になっています。冬を過ごしてきた肌は、年間で最も乾燥状態に傾いています。保湿を意識していても「警報」レベルともいえる乾燥状態は、冬の肌ダメージに追い打ちをかけ、肌の抵抗力も衰えがちになります。 寒暖差ストレス2月は、最低気温を記録する月でもあり、一方で春めいた日が訪れて気温が急上昇したり…また、室内の暖房と外気温の差も加わって寒暖差によるストレスも年間で最高レベルとなります。急で激しい寒暖差に肌の適応力が追い付かず、肌代謝が不良をきたし、さまざまな肌不調を引き起こすきっかけにもなります。気温の変化を意識した洋服選びと保湿ケアを強化しましょう。浸透性の高い保湿ジェルと仕上げの保護力強化としての保湿クリームのW(ダブル)使いがオススメです。 花粉ストレス日本気象協会による2021年の最新の花粉飛来予測は、スギ花粉の飛散開始時期は例年並み~やや早め、飛散量は、例年より少なめ(ただし昨年の1.8倍)となっています。目のかゆみ・くしゃみなどの症状そのものが体にとってはストレスで、結果として肌の変調を生み出すきっかけとなってしまいますが、最近では、くしゃみなどの症状ではなく花粉による肌刺激から肌荒れを発症する「花粉皮膚炎」も報告されています。外出時のマスク+花粉防護メガネの着用、帰宅時に家に入る前に洋服や髪に付着した花粉を払い落とし、帰宅直後のクレンジング・洗顔を意識し、皮脂膜を落とし過ぎないように優しく洗うことを心がけましょう。また、花粉症を抑える鼻炎薬にも副作用があり、花粉症薬への配合が多い抗ヒスタミン剤は、眠気・渇き・食欲増進などの副作用が認められ、肌の変調につながることもあります。薬によるこれらの副作用から起こる乾燥対策として、小まめな水分補給と肌の保湿ケアの強化も忘れずにしましょう。 太陽光ストレス3月以降に美白意識が高まり日焼け止め対策の本番を迎える方が多いのですが、昨年の東京の例では、2月の日射量は3月と変わらない水準でした。冬肌ストレスをかかえている2月の肌は、紫外線・近赤外線などの太陽光への耐性も弱くなりがちなので、早めに太陽光対策を取り入れることが大切です。 ◆表皮のシミ・くすみの原因“UVB” ◆真皮のしわの原因“UVA” ◆皮下組織のタルミの原因“近赤外線”これら太陽光を防ぐトリプル機能を併せ持つ日焼け止めを選び、たっぷり塗り、日中は塗り足すことも意識しましょう。 2月の肌ストレスを理解し、春に備えるアドバイスをお届けしました!次回は、“春スタート、肌を目覚めさせる!”ヒントをお伝えしたいと思います。

春を迎える肌準備!

今年は2月2日が節分、翌日2月3日が立春です。節分が2月2日となるのはなんと124年ぶりで、来年以降はまた2月3日に戻るそうです。うるう年の誤差調整のようなものだそうです。暦(旧歴)の上では春の始まりです。梅の開花シーズンを迎えることで、春の息吹を感じ取れるのではないでしょうか?梅の花言葉は「高潔」「忠実」「忍耐」…コロナ対策として高潔な衛生を意識した生活様式を忠実に守り、この苦境を忍耐強く乗り越える、まさに今の私たちに当てはまりますね。さて、スキンケア環境は、いまだに冬本番の最中。過酷な冬を過ごしてきている肌の抵抗力の衰えをケアし、春を迎える肌準備が大切です。 2月、抵抗力の衰えた肌に…さまざまな肌ストレスが襲う! 冬の時期、乾燥ストレスにより肌の抵抗力は衰えがちになります。さらに、春に向かう2月特有の寒暖差、花粉、太陽光による肌ストレスが襲います。ここでは、気象データをもとに、それぞれのストレスについて理解しましょう。 乾燥ストレス昨年の気象データ(東京)の月別平均湿度は、2月が最低の55%でした。他の地域も同様の傾向で、さらにエアコンによる暖房で、室内は外気以上の乾燥状態になっています。冬を過ごしてきた肌は、年間で最も乾燥状態に傾いています。保湿を意識していても「警報」レベルともいえる乾燥状態は、冬の肌ダメージに追い打ちをかけ、肌の抵抗力も衰えがちになります。 寒暖差ストレス2月は、最低気温を記録する月でもあり、一方で春めいた日が訪れて気温が急上昇したり…また、室内の暖房と外気温の差も加わって寒暖差によるストレスも年間で最高レベルとなります。急で激しい寒暖差に肌の適応力が追い付かず、肌代謝が不良をきたし、さまざまな肌不調を引き起こすきっかけにもなります。気温の変化を意識した洋服選びと保湿ケアを強化しましょう。浸透性の高い保湿ジェルと仕上げの保護力強化としての保湿クリームのW(ダブル)使いがオススメです。 花粉ストレス日本気象協会による2021年の最新の花粉飛来予測は、スギ花粉の飛散開始時期は例年並み~やや早め、飛散量は、例年より少なめ(ただし昨年の1.8倍)となっています。目のかゆみ・くしゃみなどの症状そのものが体にとってはストレスで、結果として肌の変調を生み出すきっかけとなってしまいますが、最近では、くしゃみなどの症状ではなく花粉による肌刺激から肌荒れを発症する「花粉皮膚炎」も報告されています。外出時のマスク+花粉防護メガネの着用、帰宅時に家に入る前に洋服や髪に付着した花粉を払い落とし、帰宅直後のクレンジング・洗顔を意識し、皮脂膜を落とし過ぎないように優しく洗うことを心がけましょう。また、花粉症を抑える鼻炎薬にも副作用があり、花粉症薬への配合が多い抗ヒスタミン剤は、眠気・渇き・食欲増進などの副作用が認められ、肌の変調につながることもあります。薬によるこれらの副作用から起こる乾燥対策として、小まめな水分補給と肌の保湿ケアの強化も忘れずにしましょう。 太陽光ストレス3月以降に美白意識が高まり日焼け止め対策の本番を迎える方が多いのですが、昨年の東京の例では、2月の日射量は3月と変わらない水準でした。冬肌ストレスをかかえている2月の肌は、紫外線・近赤外線などの太陽光への耐性も弱くなりがちなので、早めに太陽光対策を取り入れることが大切です。 ◆表皮のシミ・くすみの原因“UVB” ◆真皮のしわの原因“UVA” ◆皮下組織のタルミの原因“近赤外線”これら太陽光を防ぐトリプル機能を併せ持つ日焼け止めを選び、たっぷり塗り、日中は塗り足すことも意識しましょう。 2月の肌ストレスを理解し、春に備えるアドバイスをお届けしました!次回は、“春スタート、肌を目覚めさせる!”ヒントをお伝えしたいと思います。

新年のスキンケア計画!

新年のスキンケア計画!

新たな年の始まりです。昨年はコロナで明け、コロナに暮れ、経験した事の無いような新しい生活様式が試された1年となりました。家族で過ごす静かな年末年始はいかがでしたでしょうか?今回は、“新年のスキンケア計画!”のヒントをお伝えします。 スキンケアの計は元旦にあり。今年のなりたい肌・守りたい肌を考えましょう! 季節や気候の変化に応じたベーシックなスキンケアテーマに加えて、タイプ別のライフスタイルへのアドバイスを整理してみました。年間の季節に応じたベーシックなスキンケアテーマを理解した上で、ライフスタイルに応じたスキンケアに取り組み、なりたい肌・守りたい肌へのスキンケアを実践しましょう! ◇スキンケアカレンダー   ◇タイプ別ライフスタイル・アドバイス   <主婦> 子育て世代子育て優先、子供の生活優先で、決まった時間に自分の時間が持ちにくい方。入浴後・就寝前のスキンケアへの集中から始めましょう。1日のリフレッシュとリセットをかねて、お肌を労わる気持ちでスキンケアに勤しむ・・・そんな時間を、毎日の特別な時間として習慣化しましょう。気になる箇所にはパーツケアのスペシャルアイテムも取り入れてみてください。 子離れ世代1日の時間割を決めやすい世代の方。朝の家事仕事を終えたあと、入浴後・就寝前、1日2回の本気のお手入れ習慣を実践しましょう。エイジングが気になる世代でもあるので、1日2回のお手入れ習慣の本気度が、若々しい素肌を守ることに繋がるはずです。気になる箇所にはスペシャルケアアイテムも取り入れてみてください。   <働く女性> 在宅勤務主体の方コロナ禍の象徴的な在宅勤務主体の暮らしを継続されている方。適度な運動が不足しがちで、脂肪が付きやすく、代謝不良などを起こしがちです。また、パソコンに向かい続ける時間も長くなりがちです。小まめな休憩、適度な運動の習慣化、バランスの良い食事内容を意識して、肌不調を起こさない生活を目指しましょう。 通常勤務主体の方生活リズムが比較的一定の方。個人レベルでできるコロナ感染防止対策の徹底を心がけましょう。マスク、手指消毒、うがい、大勢での会食を控えるなど…withマスクが長時間に及ぶので、マスクによる肌不調(肌荒れ、接触性皮膚炎など)が起きていないか?しっかり観察して、不調を感じたら早めに専門医の診察を受けましょう。スキンケアは、季節に応じたテーマに沿って実践しましょう。 また、接客業で生活のリズムが一定ではなく、気疲れも多い方は、子育て世代同様に、スキンケアを毎日の特別な時間として習慣化してみてください。心が癒されるようなスキンケアタイムで、肌も癒され、スキンケア効果を高めることに繋がるはずです。 アルバイト、パートタイムの方勤務日、勤務時間次第で生活のリズムが変わる方。勤務モードと自宅モードそれぞれのON/OFFの切り替えが大切です。通常勤務主体の方と同様に、コロナ対策を万全に。入浴後・就寝前のスキンケアの時間を習慣化し、キチンとお手入れの時間を楽しみましょう。   <学生> 本格的なスキンケアへの取り組みにはまだ早いと感じている方。若々しい素肌を守るスキンケアの入口として、ニキビや肌荒れを防ぐ正しいクレンジング・洗顔への取り組みを意識しましょう。帰宅後だけでなく、起床時のクレンジング・洗顔の習慣化もオススメです。ゴシゴシ擦るのではなく、優しく転がすように洗い上げてください。美しい素肌は正しいクレンジング・洗顔から、その習慣が身に付けば、これからのスキンケアライフに必ず役立ちます。   2021年もアクシージアは、美しさを追い求める大人女子たちの期待に寄り添う化粧品・サプリメント、そして美容提案を発信し続けて参ります。 年の初めに、1年のスキンケアプランを組み立てるための情報やアイデアをお伝えしました!季節や気候の変化、ご自身のライフスタイルに合ったスキンケアを意識しましょう!次回は、“目前の春を迎える肌準備”のヒントをお伝えしたいと思います。

新年のスキンケア計画!

新たな年の始まりです。昨年はコロナで明け、コロナに暮れ、経験した事の無いような新しい生活様式が試された1年となりました。家族で過ごす静かな年末年始はいかがでしたでしょうか?今回は、“新年のスキンケア計画!”のヒントをお伝えします。 スキンケアの計は元旦にあり。今年のなりたい肌・守りたい肌を考えましょう! 季節や気候の変化に応じたベーシックなスキンケアテーマに加えて、タイプ別のライフスタイルへのアドバイスを整理してみました。年間の季節に応じたベーシックなスキンケアテーマを理解した上で、ライフスタイルに応じたスキンケアに取り組み、なりたい肌・守りたい肌へのスキンケアを実践しましょう! ◇スキンケアカレンダー   ◇タイプ別ライフスタイル・アドバイス   <主婦> 子育て世代子育て優先、子供の生活優先で、決まった時間に自分の時間が持ちにくい方。入浴後・就寝前のスキンケアへの集中から始めましょう。1日のリフレッシュとリセットをかねて、お肌を労わる気持ちでスキンケアに勤しむ・・・そんな時間を、毎日の特別な時間として習慣化しましょう。気になる箇所にはパーツケアのスペシャルアイテムも取り入れてみてください。 子離れ世代1日の時間割を決めやすい世代の方。朝の家事仕事を終えたあと、入浴後・就寝前、1日2回の本気のお手入れ習慣を実践しましょう。エイジングが気になる世代でもあるので、1日2回のお手入れ習慣の本気度が、若々しい素肌を守ることに繋がるはずです。気になる箇所にはスペシャルケアアイテムも取り入れてみてください。   <働く女性> 在宅勤務主体の方コロナ禍の象徴的な在宅勤務主体の暮らしを継続されている方。適度な運動が不足しがちで、脂肪が付きやすく、代謝不良などを起こしがちです。また、パソコンに向かい続ける時間も長くなりがちです。小まめな休憩、適度な運動の習慣化、バランスの良い食事内容を意識して、肌不調を起こさない生活を目指しましょう。 通常勤務主体の方生活リズムが比較的一定の方。個人レベルでできるコロナ感染防止対策の徹底を心がけましょう。マスク、手指消毒、うがい、大勢での会食を控えるなど…withマスクが長時間に及ぶので、マスクによる肌不調(肌荒れ、接触性皮膚炎など)が起きていないか?しっかり観察して、不調を感じたら早めに専門医の診察を受けましょう。スキンケアは、季節に応じたテーマに沿って実践しましょう。 また、接客業で生活のリズムが一定ではなく、気疲れも多い方は、子育て世代同様に、スキンケアを毎日の特別な時間として習慣化してみてください。心が癒されるようなスキンケアタイムで、肌も癒され、スキンケア効果を高めることに繋がるはずです。 アルバイト、パートタイムの方勤務日、勤務時間次第で生活のリズムが変わる方。勤務モードと自宅モードそれぞれのON/OFFの切り替えが大切です。通常勤務主体の方と同様に、コロナ対策を万全に。入浴後・就寝前のスキンケアの時間を習慣化し、キチンとお手入れの時間を楽しみましょう。   <学生> 本格的なスキンケアへの取り組みにはまだ早いと感じている方。若々しい素肌を守るスキンケアの入口として、ニキビや肌荒れを防ぐ正しいクレンジング・洗顔への取り組みを意識しましょう。帰宅後だけでなく、起床時のクレンジング・洗顔の習慣化もオススメです。ゴシゴシ擦るのではなく、優しく転がすように洗い上げてください。美しい素肌は正しいクレンジング・洗顔から、その習慣が身に付けば、これからのスキンケアライフに必ず役立ちます。   2021年もアクシージアは、美しさを追い求める大人女子たちの期待に寄り添う化粧品・サプリメント、そして美容提案を発信し続けて参ります。 年の初めに、1年のスキンケアプランを組み立てるための情報やアイデアをお伝えしました!季節や気候の変化、ご自身のライフスタイルに合ったスキンケアを意識しましょう!次回は、“目前の春を迎える肌準備”のヒントをお伝えしたいと思います。