泡はTゾーンから。すすぎは生え際とあご下まで、ぬるま湯で20回ほど
洗顔の順番は、「ぬるま湯で予洗い → 泡を作る → 額と鼻(Tゾーン)→ 頬とあご(Uゾーン)→ 目もと・口もとは泡を置くだけ → すすぎ → タオルで押さえる」。泡を肌にのせている時間は全体で30秒ほど、すすぎは32〜34℃のぬるま湯で20回ほど、生え際・フェイスライン・あごの下まで。お風呂で洗うなら、洗顔はシャンプーとトリートメントのあと、いちばん最後です。
順番の考え方はひとつだけ。「皮脂が多いところに泡を長く、乾きやすいところは短く」。この一本の流れを覚えれば、朝も夜も、洗顔料が変わっても迷いません。
洗顔の流れを7ステップで
泡の作り方は「洗顔の泡立て方:ネットあり・なしのコツと、ちょうどいい泡の目安」、シャワーを顔に直接当てないほうがいい理由は「シャワーを顔に直接当てて洗うのはNG?水圧と湯温が肌の負担になりやすい理由と正しい洗い方」、タオルの使い方は「洗顔後、タオルでゴシゴシ拭いていませんか?肌をこすらない水分の拭き取り方」でそれぞれ解説しています。
なぜTゾーンから?
額から鼻にかけては皮脂が多く、頬や目もとは乾きやすい部分です。泡を最初にのせた場所がいちばん長く洗顔料に触れるので、皮脂の多いTゾーンから始め、乾きやすい頬や目もとは後にして短くする、という順番になります。「顔全体を同じ時間ゴシゴシ」より、部位で時間に差をつけるほうが、洗い上がりのつっぱり感が出にくくなります。
すすぎ残しが起こりやすい場所
場所 |
すすぎ方のコツ |
|---|---|
生え際・こめかみ |
髪を軽く上げて、指で生え際をなぞりながら流す |
フェイスライン・あごの下 |
顔を少し上げて、あごの下まで手のひらで水を運ぶ |
小鼻のわき |
指先で軽く押さえながら流す。こすらない |
眉・目のまわり |
泡が残りやすいので最後にもう一度 |
回数は「20回ほど」を目安に、鏡で泡の残りがないかを確認して終えます。回数そのものより、上の4か所を通り過ぎないことが大切です。

お風呂での順番:洗顔は最後
入浴中に洗う場合は、シャンプー → トリートメント → 体 → 洗顔の順番が基本です。シャンプーやトリートメントの流し残しが顔についたままにならず、洗顔で最後に流せるためです。湯船に入って体が温まったあとに洗顔をすると、湯温が高くなりがちなので、洗顔のすすぎだけは32〜34℃のぬるま湯を意識してください。
お風呂上がりの保湿は「お風呂上がりのスキンケアは何分以内?顔と体の保湿タイムライン」で、顔と体の順番をタイムラインにしています。
朝と夜、順番は変わる?
時間帯 |
順番と考え方 |
|---|---|
朝 |
予洗い → (洗顔料を使う日は同じ流れ)→ すすぎ。ぬるま湯だけの日も、すすぎの場所は同じ |
夜(メイクの日) |
クレンジングでメイクを落とす → 洗顔。洗顔の流れは同じ。W洗顔不要の表示があればそれに従う |
朝に洗顔料を使うかどうかは「朝の洗顔は洗顔料を使う?ぬるま湯だけ?肌質と季節で決める基準」、クレンジングと洗顔の役割と順番は「クレンジングと洗顔の違い:役割・順番・両方必要かの判定」、1日の回数は「洗顔は1日何回?答えは「朝晩2回」|朝は水だけ派の考え方も」で確認できます。
よくある疑問Q&A
Q1. 泡をのせたまま、しばらく置いたほうがいい?
A. 一般的な洗顔料は、置く設計ではありません。全体で30秒ほどを目安に、すすぎに進んでください。「泡パック」として置く表示がある製品だけ、表示の時間に従います。
Q2. すすぎは冷水で引き締めたほうがいい?
A. 最後まで32〜34℃のぬるま湯が基本です。冷たい水は皮脂が落ちにくく、熱いお湯は必要な皮脂まで落としやすいためです。
Q3. 洗顔ブラシやスポンジは使ってもいい?
A. 使うなら、表示どおりに、力を入れずに泡を動かす道具として。基本は指の腹で十分です。こすらない洗い方については「こすらないクレンジング」の考え方がそのまま使えます。
使用中に赤み、はれ、かゆみ、刺激などの異常が現れた場合は使用を中止し、必要に応じて皮膚科専門医などに相談してください。
まとめ:洗顔の順番
- 予洗い → 泡 → Tゾーン → Uゾーン → 目もと・口もと → すすぎ → タオルで押さえる
- 泡をのせる時間は全体で30秒ほど。皮脂の多いところは長く、乾きやすいところは短く
- すすぎはぬるま湯で20回ほど。生え際・フェイスライン・あご下・小鼻のわきを忘れない
- お風呂では洗顔は最後。保湿は10分以内に




