クレンジングは「油性の汚れ」、洗顔は「水性の汚れ」。落とすものが違う
クレンジングと洗顔は、落とすものが違う別の工程です。クレンジングはメイクや日焼け止めなどの「油性の汚れ」を、洗顔は汗やほこり、余分な皮脂などの「水性の汚れ」を落とす役割。だから「どちらか一方で十分」ではなく、その日の状態で使い分けます。
判定はシンプルで、メイクや日焼け止めを塗った日は「クレンジング→洗顔」の2ステップ、何も塗らなかった日は洗顔だけでOK。朝は基本的に洗顔だけで十分です。
役割の違い:何を落とすかで分かれている
クレンジング |
洗顔 |
|
|---|---|---|
落とすもの |
メイク・日焼け止めなど油性の汚れ |
汗・ほこり・余分な皮脂など水性の汚れ |
主な形状 |
オイル・クリーム・ウォーターなど |
フォーム・パウダー・固形石けんなど |
使うタイミング |
メイクした日の夜 |
毎日(朝・夜) |
メイク落としを洗顔料で代用しようとすると、油性の汚れが落としきれずに残りやすく、逆にクレンジングだけで終えると、汗やほこりが残りがち。役割が違うからこそ、組み合わせて使います。
いつ何を使う?場面別の判定表
場面 |
使うもの |
|---|---|
メイクした日の夜 |
クレンジング→洗顔の2ステップ(W洗顔) |
日焼け止めだけ塗った日の夜 |
クレンジング推奨(落とせる表示の洗顔料なら洗顔のみ可) |
何も塗らなかった日の夜 |
洗顔だけでOK |
朝 |
洗顔だけでOK(泡洗顔またはぬるま湯) |
朝の洗顔のやり方は「洗顔は1日何回まで?朝晩2回が目安といわれる理由と、回数を見直すサイン」で詳しく解説しています。

オイルとフォーム。テクスチャーの違いは、落とす汚れの違いから
W洗顔の基本の流れ
- 乾いた手でクレンジングを取り、顔全体にやさしくなじませる(オイルは30秒〜1分が一般目安。表示優先)
- ぬるま湯(32〜34℃)でていねいにすすぐ
- 洗顔料をよく泡立てて、泡で包むように洗う(こすらない)
- すすぎ残しがないよう、生えぎわ・あごの下までぬるま湯で流す
なじませ時間の感覚は「クレンジングオイルは何分までが目安?長いマッサージが乾燥につながる理由と使い方の基本」を参考にどうぞ。
例外:「W洗顔不要」タイプ
クレンジング1本で洗顔まで完了する設計の商品もあります。「W洗顔不要」の表示がある場合は、そのまま表示に従ってください。迷ったらパッケージの使い方欄がいちばん確実です。
夜の全体の流れの中での位置づけは「夜のスキンケアの順番は5ステップ|クレンジング→クリームの基本の流れ」でまとめています。
よくある疑問Q&A
Q1. クレンジングと洗顔、順番はどっちが先ですか?
A. クレンジングが先です。先に油性の汚れを落としてから、洗顔で残りを整える流れが基本です。
Q2. メイクをしない日もクレンジングは必要ですか?
A. 基本は不要です。ただし油分の多い日焼け止めを塗った日は、クレンジングを使うほうが落としやすいとされています。商品の「洗顔料で落とせる」表示があれば洗顔だけでも大丈夫です。
Q3. 朝もクレンジングを使ったほうがいいですか?
A. 朝は洗顔だけで十分です。寝ている間の汗や皮脂は水性の汚れなので、クレンジングの出番はありません。
使用中に赤み、はれ、かゆみ、刺激などの異常が現れた場合は使用を中止し、必要に応じて皮膚科専門医などに相談してください。
まとめ:クレンジングと洗顔の違い
- クレンジング=油性の汚れ(メイク・日焼け止め)、洗顔=水性の汚れ(汗・皮脂)
- メイクした日は「クレンジング→洗顔」、しなかった日は洗顔だけ、朝も洗顔だけ
- オイルのなじませ時間は30秒〜1分、すすぎは32〜34℃のぬるま湯(表示優先)
- 「W洗顔不要」表示のタイプは表示に従う




