環境がゆらぐ4月の美容ライフ

4月の環境のゆらぎと美容ライフを解説する記事ヘッダー。ピンクのチューリップ畑が、新生活のストレスと肌ケアの重要性を示唆しています。

4月…。結局、今年の桜の開花は、開花予想より遅れ、満開を迎えるのは4月以降となる地域が殆どの見込みです。先月、3月は「お別れ」のイメージが強い日本であることをお伝えしましたが、4月は逆に「変化と出会い」の季節と言えるでしょう。学生の方であれば新入学や新学期、社会人であれば新入社、異動先・引越先での新生活のスタート、日本の行政および、3月決算が多い日本の企業では新年度の開始と、環境が一変する4月です。これら新たな環境の変化は、美容面にも健康面にも影響を与える「ゆらぎ」と言え、その「ゆらぎ」を意識した過ごし方が求められます。

今回は4月特有の環境変化に、内的なストレスを意識した美容ライフについてお届けしたいと思います。


4月特有の環境のゆらぎが引き起こす「ストレス」

1.外的ストレス

気象・気候による寒暖差、太陽光(紫外線、近赤外線)に加えて、花粉、黄砂、PM2.5、大気汚染などの飛散物質も肌に大きなストレスをもたらします。乾燥の冬を過ごした肌は、これらストレスに敏感に(時には過剰に)反応し、悲鳴を発するかのように肌不調を引き起こします。3月~4月がピークとなる花粉、4月~5月がピークとなる黄砂は、4月にはW(ダブル)で襲うので、とりわけ4月特有の外的ストレス要因と言えます。

寒暖差ストレスは、寒暖差アレルギーや寒暖差疲労の原因となり、健康面での弊害に繋がり、肌不調の要因ともなります。春本番とは言え、4月の前半は、冬の冷気と夏の暖気が南北に揺れ動き、朝晩と日中激しい寒暖差が生じやすい状況が続きます。寒暖差を凌ぐ服装の工夫を心がけましょう。

太陽光ストレスは、太陽光照射時間の長さがピークを迎える6月の夏至も目前なので、日々、日中の明るい時間が長くなることを実感できるように、4月の太陽光ストレスは最高水準に向かっています。この太陽光ストレスも冬を過ごし敏感かつ抵抗力の衰えた肌を襲います。とりわけ光老化の進行が進みやすい時期とも言えます。真夏の焼けるような日差しとは異なり油断しがちな4月ですが、日傘・サングラス・UVカット素材の羽織物を上手に活用して、太陽光ストレスからの防御を意識しましょう。

花粉、黄砂、PM2.5などの飛散物質ストレスは、アレルギー症状を発症する方は、薬によりアレルギー症状を抑える必要があります。外出から帰宅した際に、玄関の前で衣類に付着している飛散物質を払い落とし、室内に持ち込まないことなどの努力も有効です。

4月の肌に影響する5つの外的ストレス要因の図。寒暖差、太陽光、花粉、黄砂、PM2.5から肌を守るスキンケアの必要性を解説。

 

2. 内的ストレス

学校や職場での新たな人間関係や、社会人では、異動先や担当変更などでの新たな業務、通学・通勤などの経路や時間の変化、結果としての食事時間の変化など、様々な変化が重なって内的ストレスとして蓄積しやすいのも4月です。この内的ストレスが制御出来なくなると様々な症状を発症し、健康を害することはもちろんのこと、結果として肌不調も助長してしまいます。

内的ストレスの要因は、一言で言えば「生活リズムの大きな変化」です。日本の4月は年間の中で最も大きな環境変化に向き合う方々が多く、リズムの変化がストレスとなり蓄積し、リズムの変化に慣れる前に様々な症状を引き起こすことに繋がります。5月病も、まさにこの一例と言えます。このようなストレスを自覚し、意識してストレスの軽減や解消に努めるためにも、変化を新しいリズムとして規則正しく定着させることが重要です。

内的ストレスが引き起こす心身の症状を示す図解。疲労感や睡眠障害など、環境の変化が自律神経に与える影響と対策の重要性を示す。


4月と自律神経

前述の通り、日本の4月は年間の中で最も大きな環境変化に向き合う方々が多く、リズムの変化がストレスとなり蓄積し、リズムの変化に慣れる前に様々な症状を引き起こすことに繋がります。このようなときに、何となく体がだるい、疲れやすいといった症状を感じることもあると思います。この症状は、自律神経のバランスが崩れていることが原因かもしれません。今回は、自律神経の働きと、自律神経のバランスを整えるための生活習慣についてお伝えします。

自律神経とは?

自律神経とは、内臓、血管、分泌腺の働きにかかわり体内環境を整えている神経で、自らの意思とは関係なく、365日、24時間働き続けています「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、自然とバランスを取りながら生命活動を維持してくれています。

交感神経は、心身を活動に導く神経で、車でいえばアクセルにあたり、起床後、日中の活動期を支えてくれています。まさに心身をONの状態に導く司令塔です。一方、副交感神経は、心身を休息・リラックスに導く神経で、車でいえばブレーキにあたり、OFFの状態に導く司令塔と言えます。

この「交換神経」と「副交感神経」のバランスが乱れると無意識のうちに調整・コントロールしてくれていた機能が働かなくなり、様々な不調を引き起こすこととなります。結果、健康を害すること=肌の不調に直結してしまいます。

自律神経のバランスを説明する図。活動を促す交感神経と休息を促す副交感神経のバランスが、心身の健康と美肌に不可欠です。

 

自律神経のバランスとパワー

自律神経は、朝の起床時から学校生活や職場生活を送っている日中は交感神経が優位に働き、帰宅後や休日の休息や睡眠に向かう時間帯は副交感神経が優位に働きます。
このように自然とリズム良くバランスをとりながら働いてくれており、リズムとバランスの維持が大切です。

また、自律神経にはパワーの差があることも分かっています。全身くまなく巡っている自律神経は体格差によりパワーの差があります。一般的に体格の大きな男性は末端まで自律神経を届かせ働かせるために女性に比べて自律神経のパワーが高く、また、性別を問わず年齢を重ねるについて、パワーが低下すると言われています。体格や年齢に応じた自律神経の正常な働きについて意識した生活を心がけることも必要です。

自律神経を維持するということ

「内的ストレス」に対して、自律神経のバランスを保ち、正常な働きを維持するライフスタイルの工夫を心がけてください。

<朝、目覚めたときのONへ切り替えの工夫>

  • 日光を浴びる。
  • 一杯の水を飲む。
  • 朝食を摂る。

副交感神経から交感神経への切り替え、心身の覚醒を促してあげましょう。

<交感神経優位のONの時間の工夫>

  • 勉強や仕事を根を詰めて続けず、こまめに休憩をとる。
  • 心が落ち着く飲料などをこまめに摂取する。
  • 動悸、めまい、息切れなど、体の異変を感じたら、早めに休息をとり回復してから作

を再開する。また、回復の兆しが無いときは、速やかに医師の診断を仰ぐ。

<副交感神経優位のOFFの時間の工夫>

  • 帰宅したらリラックスできる音楽を聴く。
  • ぬるめのお湯でゆったり入浴する。
  • 入浴後の保湿ジェルでのフェイシャルケアとボディーローションでのボディーケアなど癒しの時間を楽しむ。
  • 就寝直前までTV・スマホを見ない。

交感神経から副交感神経への切り替え、心身のリラックスを促し、良質な睡眠へ繋げることが重要です。

<休日の過ごし方>

  • 適度な運動を通じての発汗習慣を取り入れる。
  • 平日に乱れた食生活を送ったと感ずる場合には意識してバランスの良い食事摂取を心がける。

以上、自律神経の正常な働きを維持するための生活の工夫が、内的ストレスへの抵抗力を高め、免疫力を保つことにもつながります。

4月特有の環境変化に、内的なストレスを意識した美容ライフについてお伝えしました!
さて次回のテーマは“ベストシーズン5月のスキンケア”をお伝えします。

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  • シワ対策は今からでも遅くない!シワができる原因を知って自分に合ったホームケアを始めよう

    目元や口元、額のシワが気になり始めると、どのような対策を取り入れればよいのか迷うこともあるでしょう。シワは、加齢による肌構造の変化、乾燥、紫外線によるダメージ、表情の動きなど、さまざまな要因で目立ちやすくなります。また、乾燥による小ジワ、表情の動きによるシワ、口元や額などの深いシワと、タイプによって見直したいケアも変わり、さらに近年ではシワ改善有効成分を配合した医薬部外品のアイテムも充実してきています。この記事では、シワができるメカニズム、タイプごとの特徴、見直したい習慣、シワ改善の医薬部外品や化粧品の選び方を解説します。   シワは加齢、乾燥、紫外線、表情の動き、生活習慣などから目立ちやすくなる シワは、年齢による肌構造の変化だけでなく、乾燥、紫外線によるダメージ、表情の動き、生活習慣など、複数の要因が重なって現れます。現れる部位も目元や口元だけでなく、額、頬、フェイスライン、首元などさまざまです。まずは、シワが目立ちやすくなる共通の要因を整理しておきましょう。 年齢とともに肌のハリが低下しやすい 肌のハリや弾力には、真皮に存在するコラーゲンやエラスチンなどが関係しています。年齢を重ねると、コラーゲンとエラスチンの状態が少しずつ変化してハリが低下し、口元や額、頬まわりなどの深いシワが目立ちやすくなることがあります。 乾燥は肌表面のキメを乱し小ジワを目立たせる 肌の潤いが不足すると、肌表面のキメが乱れ、目元や口元に細かな線が目立ちやすくなります。特に目元は皮膚が薄く、口元は表情の動きが多いため、乾燥による影響を受けやすい部分です。また、冷暖房の効いた室内では、季節を問わず肌の乾燥を感じやすくなります。朝晩の保湿ケアで肌表面をなめらかに整え、日中のつっぱり感やメイクの崩れが気になる日は、メイクの上から使える美容液などを取り入れるのもよいでしょう。 紫外線によるダメージはハリ不足につながる要因になる 紫外線もシワを目立たせる要因のひとつです。紫外線の中でもUV-Aは肌の奥にある真皮まで届きやすく、肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンに影響を与えるとされています。日々の紫外線ダメージが重なることで、乾燥やハリ感の変化につながり、口元や額、頬まわりなどのシワが目立ちやすくなることがあります。シワ対策では、保湿ケアに加えて、日中の紫外線対策も続けることが大切です。 表情の動きによるシワは目尻・眉間・額で気になりやすい 笑う、眉をひそめる、目を見開くといった表情の動きに合わせて、皮膚は一時的に折りたたまれます。そのため、目尻、眉間、額など表情筋の動きが出やすい部分には、表情に合わせて縦ジワや横ジワの線が入りやすくなります。肌に弾力があるうちは表情を戻すとシワも自然に薄くなりますが、同じ動きが繰り返されたり、乾燥やハリ不足が重なったりすると、表情を戻したあとも線が残ったように見えてしまいます。 生活習慣もシワを目立たせる要因になる 日頃の姿勢や日中の生活習慣も、シワの目立ち方に影響します。スマホやPCを見る時間が長いと、無意識に眉間に力が入り、目元や眉間のシワが目立ちやすくなります。また、うつむき姿勢が続くと首元にシワが寄りやすく、首やあごまわりのこわばりにもつながります。冷暖房による空気の乾燥も、肌の潤い不足を招く要因です。画面を見る位置を少し上げる、作業の合間に顔や肩の力をゆるめるなど、日中の過ごし方も見直しましょう。   シワはタイプによって現れ方が異なる 先述のように、シワは、乾燥、ハリ不足、紫外線、表情の動きなどが重なってできるので、原因がひとつだけとは限りません。自分のシワ悩みに合うケアを考えるために、代表的なシワのタイプと特徴を整理しましょう。 乾燥小ジワは目元や口元に細かい線として現れやすい 乾燥小ジワは、肌表面の潤い不足によって、浅く細かな線として見えやすいシワです。深く刻まれたシワとは異なり、皮膚の薄い目元や、表情の動きが多い口元などに、細かい「ちりめんジワ」として現れやすい特徴があります。朝はあまり気にならなくても、夕方になるとメイクのヨレや細かな線が目立つなど、肌の乾燥状態によって見え方が変わる場合は、乾燥小ジワの可能性があります。まずは肌表面の潤いを保ち、キメをなめらかに整える保湿ケアを意識しましょう。 表情ジワは笑いジワや額の横ジワなど、表情筋の動きでできるシワ 表情ジワは、笑ったときの目尻、眉をひそめたときの眉間、額を動かしたときの横ジワなど、表情筋の動きに合わせて現れやすいシワです。最初は表情を戻すと目立ちにくいものの、肌の乾燥やハリ不足が重なると、線が残ったように見えることがあります。笑ったあとや眉を上げたあとにすぐ目立たなくなる場合は、初期の表情ジワの可能性があります。一方で、表情を戻しても線が残る、皮膚を軽く引っ張っても消えにくい場合は、深いシワとして定着し始めている可能性があります。目元や額など、よく動く部分ほど日々の保湿ケアやハリ感を意識したお手入れを取り入れましょう。 深いシワは溝のような線として、口元・額・首元にも現れやすい 深いシワは、肌のハリ感の変化や乾燥、長年の表情の癖などが重なり、肌表面に溝のような線として現れるシワです。乾燥小ジワのような浅く細かな線ではなく、口元、額、頬まわり、首元などに、一本のシワとして目立ちます。肌を軽く伸ばしても線のあとが残る、肌が潤った状態でも見え方が大きく変わらない場合は、深いシワの特徴に当てはまります。顔全体の保湿ケアに加えて、気になる部位にはシワ改善の有効成分を配合した医薬部外品などのハリ感に着目した部分的なケアも取り入れましょう。   シワケアアイテムには医薬部外品と効能評価試験済みの化粧品がある シワケアを目的としたアイテムには、シワ改善有効成分を配合した医薬部外品と、「乾燥による小ジワを目立たなくする」効能評価試験済みの化粧品があります。それぞれ表示できる内容やケアの目的が異なるため、どのような製品なのかを、その違いを解説します。 シワ改善を目的にするなら医薬部外品の表示を目安にする シワ改善を目的にする場合は、シワ改善有効成分を配合し、シワ改善の効能・効果を表示できる医薬部外品であるかが選択肢になります。化粧水、美容液、クリームなどさまざまなタイプがあるため、有効成分だけで選ぶのではなく、今のスキンケアに取り入れやすいか、使いたい部位に合っているかも見ておきたいところです。製品ごとの表示や使用方法に沿って、朝晩のケアに合うものを選択しましょう。 乾燥小ジワには効能評価試験済みの化粧品も選択肢 目元や口元の細かな線が乾燥によって目立っている場合は、「乾燥による小ジワを目立たなくする」効能評価試験済みの表示も選ぶ際の目安になります。効能評価試験済みの化粧品は、乾燥による小ジワを保湿ケアによって目立ちにくくすることを示すもので、シワ改善を目的とした医薬部外品とは位置づけが異なります。乾燥による小ジワを保湿ケアで目立ちにくくしたいのか、シワ改善有効成分を配合した医薬部外品を取り入れたいのか、悩みの状態に合わせて選びましょう。...

    目元や口元、額のシワが気になり始めると、どのような対策を取り入れればよいのか迷うこともあるでしょう。シワは、加齢による肌構造の変化、乾燥、紫外線によるダメージ、表情の動きなど、さまざまな要因で目立ちやすくなります。また、乾燥による小ジワ、表情の動きによるシワ、口元や額などの深いシワと、タイプによって見直したいケアも変わり、さらに近年ではシワ改善有効成分を配合した医薬部外品のアイテムも充実してきています。この記事では、シワができるメカニズム、タイプごとの特徴、見直したい習慣、シワ改善の医薬部外品や化粧品の選び方を解説します。   シワは加齢、乾燥、紫外線、表情の動き、生活習慣などから目立ちやすくなる シワは、年齢による肌構造の変化だけでなく、乾燥、紫外線によるダメージ、表情の動き、生活習慣など、複数の要因が重なって現れます。現れる部位も目元や口元だけでなく、額、頬、フェイスライン、首元などさまざまです。まずは、シワが目立ちやすくなる共通の要因を整理しておきましょう。 年齢とともに肌のハリが低下しやすい 肌のハリや弾力には、真皮に存在するコラーゲンやエラスチンなどが関係しています。年齢を重ねると、コラーゲンとエラスチンの状態が少しずつ変化してハリが低下し、口元や額、頬まわりなどの深いシワが目立ちやすくなることがあります。 乾燥は肌表面のキメを乱し小ジワを目立たせる 肌の潤いが不足すると、肌表面のキメが乱れ、目元や口元に細かな線が目立ちやすくなります。特に目元は皮膚が薄く、口元は表情の動きが多いため、乾燥による影響を受けやすい部分です。また、冷暖房の効いた室内では、季節を問わず肌の乾燥を感じやすくなります。朝晩の保湿ケアで肌表面をなめらかに整え、日中のつっぱり感やメイクの崩れが気になる日は、メイクの上から使える美容液などを取り入れるのもよいでしょう。 紫外線によるダメージはハリ不足につながる要因になる 紫外線もシワを目立たせる要因のひとつです。紫外線の中でもUV-Aは肌の奥にある真皮まで届きやすく、肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンに影響を与えるとされています。日々の紫外線ダメージが重なることで、乾燥やハリ感の変化につながり、口元や額、頬まわりなどのシワが目立ちやすくなることがあります。シワ対策では、保湿ケアに加えて、日中の紫外線対策も続けることが大切です。 表情の動きによるシワは目尻・眉間・額で気になりやすい 笑う、眉をひそめる、目を見開くといった表情の動きに合わせて、皮膚は一時的に折りたたまれます。そのため、目尻、眉間、額など表情筋の動きが出やすい部分には、表情に合わせて縦ジワや横ジワの線が入りやすくなります。肌に弾力があるうちは表情を戻すとシワも自然に薄くなりますが、同じ動きが繰り返されたり、乾燥やハリ不足が重なったりすると、表情を戻したあとも線が残ったように見えてしまいます。 生活習慣もシワを目立たせる要因になる 日頃の姿勢や日中の生活習慣も、シワの目立ち方に影響します。スマホやPCを見る時間が長いと、無意識に眉間に力が入り、目元や眉間のシワが目立ちやすくなります。また、うつむき姿勢が続くと首元にシワが寄りやすく、首やあごまわりのこわばりにもつながります。冷暖房による空気の乾燥も、肌の潤い不足を招く要因です。画面を見る位置を少し上げる、作業の合間に顔や肩の力をゆるめるなど、日中の過ごし方も見直しましょう。   シワはタイプによって現れ方が異なる 先述のように、シワは、乾燥、ハリ不足、紫外線、表情の動きなどが重なってできるので、原因がひとつだけとは限りません。自分のシワ悩みに合うケアを考えるために、代表的なシワのタイプと特徴を整理しましょう。 乾燥小ジワは目元や口元に細かい線として現れやすい 乾燥小ジワは、肌表面の潤い不足によって、浅く細かな線として見えやすいシワです。深く刻まれたシワとは異なり、皮膚の薄い目元や、表情の動きが多い口元などに、細かい「ちりめんジワ」として現れやすい特徴があります。朝はあまり気にならなくても、夕方になるとメイクのヨレや細かな線が目立つなど、肌の乾燥状態によって見え方が変わる場合は、乾燥小ジワの可能性があります。まずは肌表面の潤いを保ち、キメをなめらかに整える保湿ケアを意識しましょう。 表情ジワは笑いジワや額の横ジワなど、表情筋の動きでできるシワ 表情ジワは、笑ったときの目尻、眉をひそめたときの眉間、額を動かしたときの横ジワなど、表情筋の動きに合わせて現れやすいシワです。最初は表情を戻すと目立ちにくいものの、肌の乾燥やハリ不足が重なると、線が残ったように見えることがあります。笑ったあとや眉を上げたあとにすぐ目立たなくなる場合は、初期の表情ジワの可能性があります。一方で、表情を戻しても線が残る、皮膚を軽く引っ張っても消えにくい場合は、深いシワとして定着し始めている可能性があります。目元や額など、よく動く部分ほど日々の保湿ケアやハリ感を意識したお手入れを取り入れましょう。 深いシワは溝のような線として、口元・額・首元にも現れやすい 深いシワは、肌のハリ感の変化や乾燥、長年の表情の癖などが重なり、肌表面に溝のような線として現れるシワです。乾燥小ジワのような浅く細かな線ではなく、口元、額、頬まわり、首元などに、一本のシワとして目立ちます。肌を軽く伸ばしても線のあとが残る、肌が潤った状態でも見え方が大きく変わらない場合は、深いシワの特徴に当てはまります。顔全体の保湿ケアに加えて、気になる部位にはシワ改善の有効成分を配合した医薬部外品などのハリ感に着目した部分的なケアも取り入れましょう。   シワケアアイテムには医薬部外品と効能評価試験済みの化粧品がある シワケアを目的としたアイテムには、シワ改善有効成分を配合した医薬部外品と、「乾燥による小ジワを目立たなくする」効能評価試験済みの化粧品があります。それぞれ表示できる内容やケアの目的が異なるため、どのような製品なのかを、その違いを解説します。 シワ改善を目的にするなら医薬部外品の表示を目安にする シワ改善を目的にする場合は、シワ改善有効成分を配合し、シワ改善の効能・効果を表示できる医薬部外品であるかが選択肢になります。化粧水、美容液、クリームなどさまざまなタイプがあるため、有効成分だけで選ぶのではなく、今のスキンケアに取り入れやすいか、使いたい部位に合っているかも見ておきたいところです。製品ごとの表示や使用方法に沿って、朝晩のケアに合うものを選択しましょう。 乾燥小ジワには効能評価試験済みの化粧品も選択肢 目元や口元の細かな線が乾燥によって目立っている場合は、「乾燥による小ジワを目立たなくする」効能評価試験済みの表示も選ぶ際の目安になります。効能評価試験済みの化粧品は、乾燥による小ジワを保湿ケアによって目立ちにくくすることを示すもので、シワ改善を目的とした医薬部外品とは位置づけが異なります。乾燥による小ジワを保湿ケアで目立ちにくくしたいのか、シワ改善有効成分を配合した医薬部外品を取り入れたいのか、悩みの状態に合わせて選びましょう。...

  • 「最近、顔が変わった?」と思ったら。顔のたるみの原因とすっきりとした顔印象を目指すホームケア

    フェイスラインがぼんやりしている、正面では気づかなかったのに、写真に写った横顔のラインが以前と違って見える。そんな変化から、顔のたるみが気になり始めることがあります。顔のたるみには、年齢による肌の変化だけでなく、乾燥や紫外線、表情筋のこわばり、姿勢の癖など、複数の要因が関わっています。すっきりとした顔印象を目指すには、毎日の保湿を基本に、肌に潤いとハリを与える化粧品を取り入れましょう。さらに、EMSやRFなどを搭載した美顔器や、リフトアップブラシも選択肢です。この記事では、たるみの原因とメカニズム、ハリ感に着目した 化粧品の選び方、マッサージや美容ギアの取り入れ方など、自宅でできるたるみケアを解説します。   フェイスラインの変化やベースメイクのヨレは、たるみ印象に気づくサイン 顔の変化は少しずつ進むため、毎日鏡を見ていても気づきにくいものです。横顔の輪郭や頬の位置の変化、ベースメイクのヨレなど、次のような変化がないか見てみましょう。 以前よりフェイスラインがぼやけて見える 顔と首の境目が曖昧に感じる 頬の位置が低くなったように見える 頬の毛穴が縦長に目立つ ファンデーションが頬の毛穴に入り込み、毛穴落ちしやすい 横顔や斜めから見た輪郭が以前と違って見える こうした変化には、肌のハリ不足だけでなく、顔を構成する組織の変化や表情筋、姿勢など、複数の要因が影響しています。   顔のたるみ印象には、加齢による変化と紫外線・乾燥などの外部要因が関係する 顔のたるみ印象は、ひとつの原因だけで目立つものではありません。年齢とともに起こる肌の変化に加え、紫外線や乾燥、表情筋の衰え、姿勢の癖など、複数の要因が影響しています。 加齢によって肌のハリや弾力を支える働きは低下する 肌のハリや弾力には、真皮にあるコラーゲンやエラスチンなどが関係しています。コラーゲンは肌を支え、エラスチンは肌の弾力を保つ役割を担っています。年齢を重ねると、これらをつくる働きが徐々に低下し、肌のハリや弾力も失われやすくなります。その結果、頬のふっくら感が薄れたり、フェイスラインがぼやけてしまうことにつながります。 顔を構成する組織の変化も頬の位置や輪郭に表れる 顔の立体的な形は、皮膚だけでなく、脂肪や筋肉、骨などによって保たれています。年齢とともに脂肪や筋肉の状態が変化すると、頬の高さや顎まわりの輪郭にも影響します。顔の下半分が重たく見える、顔と首の境目が曖昧になるといった変化には、肌のハリ低下だけでなく、こうした顔全体のフォルムの変化も関係しています。 紫外線の蓄積は肌のハリや弾力に影響する 紫外線のうちUV-Aは真皮まで届き、コラーゲンやエラスチンなど、肌のハリや弾力を支える組織にダメージを与える一因になります。紫外線による影響が長年にわたって積み重なることで、肌の弾力が失われやすくなり、たるみ印象やシワなどの光老化につながります。 乾燥はキメを乱し、たるみ印象を強く見せる 肌が乾燥すると角層の水分が不足し、キメが乱れやすくなります。肌表面のなめらかさやふっくら感が失われることで、頬の毛穴が縦長に見えたり、顔に細かな影ができたりすることがあります。乾燥だけで、顔そのものが下がるわけではありませんが、肌のしぼんだ印象やハリ不足が目立つことで、顔全体がたるんで見えやすくなります。 表情筋の動きが少ないと、頬や口元の印象にも影響する 表情筋は、頬や口元を動かして表情をつくる筋肉です。無表情のままスマホやPCを見続けていたり、会話をする機会が少なくなると、頬や口元の動きが乏しくなり、顔全体が重たい印象に見えることがあります。 うつむく姿勢はフェイスラインをぼやけて見せる 猫背や巻き肩、スマホを見るときのうつむき姿勢では、顎が前に出て首が縮んだ状態になりやすくなります。そのため、顎まわりやフェイスラインがすっきり見えにくくなることがあります。同じ姿勢が長時間続くと、首や肩まわり、さらに顔と繋がっている頭皮も硬くこわばりやすくなります。   化粧品は、保湿、ハリ、キメの目的に合わせて選ぶ 顔のたるみ印象が気になると、「どんな化粧品を足せばよいのだろう」と迷ってしまいます。リフトアップ化粧品は、顔を物理的に持ち上げるものではありませんが、肌に潤いとハリを与え、キメを整えることで、すっきりとした肌印象へ導く化粧品です。化粧水、美容液、乳液、クリーム、マスクなど、アイテムの種類もさまざまです。まずは、乾燥によるしぼみ感が気になるのか、肌全体のハリ不足が気になるのか、毛穴やキメをなめらかに整えたいのか、自分の肌を見ながら選んでみましょう。...

    フェイスラインがぼんやりしている、正面では気づかなかったのに、写真に写った横顔のラインが以前と違って見える。そんな変化から、顔のたるみが気になり始めることがあります。顔のたるみには、年齢による肌の変化だけでなく、乾燥や紫外線、表情筋のこわばり、姿勢の癖など、複数の要因が関わっています。すっきりとした顔印象を目指すには、毎日の保湿を基本に、肌に潤いとハリを与える化粧品を取り入れましょう。さらに、EMSやRFなどを搭載した美顔器や、リフトアップブラシも選択肢です。この記事では、たるみの原因とメカニズム、ハリ感に着目した 化粧品の選び方、マッサージや美容ギアの取り入れ方など、自宅でできるたるみケアを解説します。   フェイスラインの変化やベースメイクのヨレは、たるみ印象に気づくサイン 顔の変化は少しずつ進むため、毎日鏡を見ていても気づきにくいものです。横顔の輪郭や頬の位置の変化、ベースメイクのヨレなど、次のような変化がないか見てみましょう。 以前よりフェイスラインがぼやけて見える 顔と首の境目が曖昧に感じる 頬の位置が低くなったように見える 頬の毛穴が縦長に目立つ ファンデーションが頬の毛穴に入り込み、毛穴落ちしやすい 横顔や斜めから見た輪郭が以前と違って見える こうした変化には、肌のハリ不足だけでなく、顔を構成する組織の変化や表情筋、姿勢など、複数の要因が影響しています。   顔のたるみ印象には、加齢による変化と紫外線・乾燥などの外部要因が関係する 顔のたるみ印象は、ひとつの原因だけで目立つものではありません。年齢とともに起こる肌の変化に加え、紫外線や乾燥、表情筋の衰え、姿勢の癖など、複数の要因が影響しています。 加齢によって肌のハリや弾力を支える働きは低下する 肌のハリや弾力には、真皮にあるコラーゲンやエラスチンなどが関係しています。コラーゲンは肌を支え、エラスチンは肌の弾力を保つ役割を担っています。年齢を重ねると、これらをつくる働きが徐々に低下し、肌のハリや弾力も失われやすくなります。その結果、頬のふっくら感が薄れたり、フェイスラインがぼやけてしまうことにつながります。 顔を構成する組織の変化も頬の位置や輪郭に表れる 顔の立体的な形は、皮膚だけでなく、脂肪や筋肉、骨などによって保たれています。年齢とともに脂肪や筋肉の状態が変化すると、頬の高さや顎まわりの輪郭にも影響します。顔の下半分が重たく見える、顔と首の境目が曖昧になるといった変化には、肌のハリ低下だけでなく、こうした顔全体のフォルムの変化も関係しています。 紫外線の蓄積は肌のハリや弾力に影響する 紫外線のうちUV-Aは真皮まで届き、コラーゲンやエラスチンなど、肌のハリや弾力を支える組織にダメージを与える一因になります。紫外線による影響が長年にわたって積み重なることで、肌の弾力が失われやすくなり、たるみ印象やシワなどの光老化につながります。 乾燥はキメを乱し、たるみ印象を強く見せる 肌が乾燥すると角層の水分が不足し、キメが乱れやすくなります。肌表面のなめらかさやふっくら感が失われることで、頬の毛穴が縦長に見えたり、顔に細かな影ができたりすることがあります。乾燥だけで、顔そのものが下がるわけではありませんが、肌のしぼんだ印象やハリ不足が目立つことで、顔全体がたるんで見えやすくなります。 表情筋の動きが少ないと、頬や口元の印象にも影響する 表情筋は、頬や口元を動かして表情をつくる筋肉です。無表情のままスマホやPCを見続けていたり、会話をする機会が少なくなると、頬や口元の動きが乏しくなり、顔全体が重たい印象に見えることがあります。 うつむく姿勢はフェイスラインをぼやけて見せる 猫背や巻き肩、スマホを見るときのうつむき姿勢では、顎が前に出て首が縮んだ状態になりやすくなります。そのため、顎まわりやフェイスラインがすっきり見えにくくなることがあります。同じ姿勢が長時間続くと、首や肩まわり、さらに顔と繋がっている頭皮も硬くこわばりやすくなります。   化粧品は、保湿、ハリ、キメの目的に合わせて選ぶ 顔のたるみ印象が気になると、「どんな化粧品を足せばよいのだろう」と迷ってしまいます。リフトアップ化粧品は、顔を物理的に持ち上げるものではありませんが、肌に潤いとハリを与え、キメを整えることで、すっきりとした肌印象へ導く化粧品です。化粧水、美容液、乳液、クリーム、マスクなど、アイテムの種類もさまざまです。まずは、乾燥によるしぼみ感が気になるのか、肌全体のハリ不足が気になるのか、毛穴やキメをなめらかに整えたいのか、自分の肌を見ながら選んでみましょう。...

  • 目の下が乾燥する原因とは?毎日の目元ケアと保湿アイテムの選び方を解説

    朝はしっかり保湿したはずなのに、夕方になると目元がつっぱる。目の下のコンシーラーがヨレよれたり、アイシャドウが粉っぽく見えたりすると、メイクアイテムとの相性が悪いのではと気になることがあります。しかし、こうした変化には目元の潤い不足が関係している場合があります。目元は顔の中でも皮膚が薄く、皮脂の分泌も少ないため、乾燥しやすいパーツです。さらに、紫外線やエアコンによる空気の乾燥、クレンジング時の摩擦など、日常的に乾燥しやすい環境にさらされています。顔全体の保湿だけでなく、目元の状態に合わせた保湿ケアを取り入れましょう。この記事では、目元が乾燥しやすい理由を整理しながら、毎日のスキンケアで見直したいポイントや、目元用保湿アイテムの選び方を解説します。   目元の乾燥はメイク崩れや夕方のつっぱり感に現れやすい 目元の乾燥はカサつきだけでなく、メイクの仕上がりや夕方の肌状態にも現れます。以前は気にならなかった変化が続く場合は、目元の保湿ケアを見直すタイミングです。 コンシーラーやアイシャドウがきれいに仕上がらない 朝はきれいに仕上がっていたコンシーラーが、夕方になると目の下だけ粉っぽく見える、細かな線に入り込むといったメイク崩れは、目元の肌表面が乾燥してなめらかさを失うと、起こりやすくなります。アイシャドウがムラになる、以前より発色しにくいと感じる場合も、目元の乾燥不足が関係しています。しかし、アイメイクの前に保湿アイテムを重ねると今度はヨレにつながることもあるので、朝は肌になじみやすいテクスチャーを選び、目の下や目尻までしっかりなじませましょう。 夕方になると目元につっぱり感や乾燥による小ジワが目立ちやすい 朝は気にならなくても、午後から夕方にかけて目元だけつっぱるように感じることがあります。まばたきや笑ったときに引っ張られるような違和感がある、笑ったとき、目を細めたときに、目の下の乾燥による小ジワが目立ちやすく感じる場合も、乾燥サインのひとつです。朝はスキンケアの最後に目の下や目尻まで塗り残しがないかチェックしましょう。 スキンケアをしてもすぐにカサつく 化粧水をつけた直後は潤っていても、時間が経つとすぐにつっぱる場合は、水分を与えるだけで終わっているのかもしれません。目元は皮脂が少なく、水分が逃げやすい部分です。化粧水のあとに目元用アイテムを重ね、潤いを保つケアまで行いましょう。   目の下が乾燥しやすいのは皮膚の薄さと刺激の受けやすさが関係している 目元は顔の中でも皮膚が薄く、皮脂の分泌も少ないため、潤いを保ちにくいパーツです。顔全体に化粧水や乳液をなじませていても、目元周りは塗りにくく、十分に保湿できていないことがあります。また、目元はまばたきなどで日常的によく動きます。乾燥した状態で皮膚が動くと肌表面をなめらかに保てず、乾燥による小ジワやメイク崩れが目立ちやすくなります。 摩擦・紫外線・冷房も目元の乾燥につながりやすい 乾燥しやすい目元は、日常的な刺激や環境の影響も受けやすい部分です。アイメイクやクレンジングの際に目を擦ると、肌表面の角層が乱れ、潤いを保ちにくくなります。また、紫外線によるダメージも肌のバリア機能に影響します。乾燥というと秋冬の印象がありますが、春夏も油断はできません。汗や皮脂で潤っているように感じても、紫外線やエアコンの影響で空気が乾燥し、肌の水分が失われやすくなります。   目の下の乾燥を防ぐために毎日見直したいスキンケア 目の下の乾燥対策では、専用の保湿アイテムを取り入れるだけでなく、目元に負担をかけずに「落とす・潤す・守る」ことが基本です。アイメイクの落とし方から保湿、紫外線対策まで、朝と夜のケアを一度見直してみましょう。 朝と夜で押さえたい目元ケアの基本STEP 朝は、潤いを保つために、日中の乾燥や紫外線から目元を守るケアを行います。 STEP1:洗顔後、化粧水や美容液を目の下や目尻まで潤いを与えるSTEP2:乳液やクリームで肌全体を整え、目元には目元美容液をなじませるSTEP3:日焼け止めを目の下や目尻まで丁寧に塗る 夜は、アイメイクをやさしくオフし、翌朝まで潤いを補って保つケアポイントです。 STEP1:アイメイクは専用リムーバーなどで擦らずに落とすSTEP2:化粧水、美容液、乳液、クリームの順に保湿ケアを重ねるSTEP3:目の下や目尻には、アイクリームや目元用シートマスクを取り入れる クレンジングや洗顔はゴシゴシ擦らない 顔を洗う際に注意したいのは、摩擦をできるだけ与えないことです。特にウォータープルーフのマスカラやアイライナーを使った日は、無理に擦って落とそうとせず、ポイントメイクリムーバーを使って先にオフしましょう。コットンにリムーバーを含ませて数秒置き、メイクとなじませてからやさしく拭き取るのがポイントです。全顔のクレンジングや洗顔をする際も、皮膚を擦ったり引っ張ったりしないように、指と肌の間に洗顔料のクッションを作り、軽くすべらせるように洗いましょう。洗い流す際は熱いお湯を避け、手ですくったぬるま湯でやさしくすすぎます。 化粧水は目元まで丁寧になじませる 洗顔のあとはなるべく早く化粧水で肌に水分を与えましょう。手のひらやコットンに化粧水を出したら、顔全体になじませ、目の下や目尻までやさしく塗布します。乾燥が気になるときは、少量を重ねづけするのもおすすめです。圧を与えないよう、薬指を使って擦らず軽く押さえるようになじませましょう。 目元ケア用アイテムで潤いを保つ 乾燥が気になる目元には目元美容液や目元パックなどを肌状態に合わせて取り入れるのもおすすめです。目元用アイテムを使うときは、力を入れて擦らないことも大切です。薬指で少量ずつ置き、目の下や目尻までやさしくなじませることを意識しましょう。 乳液やクリームで潤いを保つ...

    朝はしっかり保湿したはずなのに、夕方になると目元がつっぱる。目の下のコンシーラーがヨレよれたり、アイシャドウが粉っぽく見えたりすると、メイクアイテムとの相性が悪いのではと気になることがあります。しかし、こうした変化には目元の潤い不足が関係している場合があります。目元は顔の中でも皮膚が薄く、皮脂の分泌も少ないため、乾燥しやすいパーツです。さらに、紫外線やエアコンによる空気の乾燥、クレンジング時の摩擦など、日常的に乾燥しやすい環境にさらされています。顔全体の保湿だけでなく、目元の状態に合わせた保湿ケアを取り入れましょう。この記事では、目元が乾燥しやすい理由を整理しながら、毎日のスキンケアで見直したいポイントや、目元用保湿アイテムの選び方を解説します。   目元の乾燥はメイク崩れや夕方のつっぱり感に現れやすい 目元の乾燥はカサつきだけでなく、メイクの仕上がりや夕方の肌状態にも現れます。以前は気にならなかった変化が続く場合は、目元の保湿ケアを見直すタイミングです。 コンシーラーやアイシャドウがきれいに仕上がらない 朝はきれいに仕上がっていたコンシーラーが、夕方になると目の下だけ粉っぽく見える、細かな線に入り込むといったメイク崩れは、目元の肌表面が乾燥してなめらかさを失うと、起こりやすくなります。アイシャドウがムラになる、以前より発色しにくいと感じる場合も、目元の乾燥不足が関係しています。しかし、アイメイクの前に保湿アイテムを重ねると今度はヨレにつながることもあるので、朝は肌になじみやすいテクスチャーを選び、目の下や目尻までしっかりなじませましょう。 夕方になると目元につっぱり感や乾燥による小ジワが目立ちやすい 朝は気にならなくても、午後から夕方にかけて目元だけつっぱるように感じることがあります。まばたきや笑ったときに引っ張られるような違和感がある、笑ったとき、目を細めたときに、目の下の乾燥による小ジワが目立ちやすく感じる場合も、乾燥サインのひとつです。朝はスキンケアの最後に目の下や目尻まで塗り残しがないかチェックしましょう。 スキンケアをしてもすぐにカサつく 化粧水をつけた直後は潤っていても、時間が経つとすぐにつっぱる場合は、水分を与えるだけで終わっているのかもしれません。目元は皮脂が少なく、水分が逃げやすい部分です。化粧水のあとに目元用アイテムを重ね、潤いを保つケアまで行いましょう。   目の下が乾燥しやすいのは皮膚の薄さと刺激の受けやすさが関係している 目元は顔の中でも皮膚が薄く、皮脂の分泌も少ないため、潤いを保ちにくいパーツです。顔全体に化粧水や乳液をなじませていても、目元周りは塗りにくく、十分に保湿できていないことがあります。また、目元はまばたきなどで日常的によく動きます。乾燥した状態で皮膚が動くと肌表面をなめらかに保てず、乾燥による小ジワやメイク崩れが目立ちやすくなります。 摩擦・紫外線・冷房も目元の乾燥につながりやすい 乾燥しやすい目元は、日常的な刺激や環境の影響も受けやすい部分です。アイメイクやクレンジングの際に目を擦ると、肌表面の角層が乱れ、潤いを保ちにくくなります。また、紫外線によるダメージも肌のバリア機能に影響します。乾燥というと秋冬の印象がありますが、春夏も油断はできません。汗や皮脂で潤っているように感じても、紫外線やエアコンの影響で空気が乾燥し、肌の水分が失われやすくなります。   目の下の乾燥を防ぐために毎日見直したいスキンケア 目の下の乾燥対策では、専用の保湿アイテムを取り入れるだけでなく、目元に負担をかけずに「落とす・潤す・守る」ことが基本です。アイメイクの落とし方から保湿、紫外線対策まで、朝と夜のケアを一度見直してみましょう。 朝と夜で押さえたい目元ケアの基本STEP 朝は、潤いを保つために、日中の乾燥や紫外線から目元を守るケアを行います。 STEP1:洗顔後、化粧水や美容液を目の下や目尻まで潤いを与えるSTEP2:乳液やクリームで肌全体を整え、目元には目元美容液をなじませるSTEP3:日焼け止めを目の下や目尻まで丁寧に塗る 夜は、アイメイクをやさしくオフし、翌朝まで潤いを補って保つケアポイントです。 STEP1:アイメイクは専用リムーバーなどで擦らずに落とすSTEP2:化粧水、美容液、乳液、クリームの順に保湿ケアを重ねるSTEP3:目の下や目尻には、アイクリームや目元用シートマスクを取り入れる クレンジングや洗顔はゴシゴシ擦らない 顔を洗う際に注意したいのは、摩擦をできるだけ与えないことです。特にウォータープルーフのマスカラやアイライナーを使った日は、無理に擦って落とそうとせず、ポイントメイクリムーバーを使って先にオフしましょう。コットンにリムーバーを含ませて数秒置き、メイクとなじませてからやさしく拭き取るのがポイントです。全顔のクレンジングや洗顔をする際も、皮膚を擦ったり引っ張ったりしないように、指と肌の間に洗顔料のクッションを作り、軽くすべらせるように洗いましょう。洗い流す際は熱いお湯を避け、手ですくったぬるま湯でやさしくすすぎます。 化粧水は目元まで丁寧になじませる 洗顔のあとはなるべく早く化粧水で肌に水分を与えましょう。手のひらやコットンに化粧水を出したら、顔全体になじませ、目の下や目尻までやさしく塗布します。乾燥が気になるときは、少量を重ねづけするのもおすすめです。圧を与えないよう、薬指を使って擦らず軽く押さえるようになじませましょう。 目元ケア用アイテムで潤いを保つ 乾燥が気になる目元には目元美容液や目元パックなどを肌状態に合わせて取り入れるのもおすすめです。目元用アイテムを使うときは、力を入れて擦らないことも大切です。薬指で少量ずつ置き、目の下や目尻までやさしくなじませることを意識しましょう。 乳液やクリームで潤いを保つ...

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