ベストシーズン、快適な5月のスキンケア

vol.51ベストシーズン快適な5月のスキンケア2024年5月号と記載された美容コラムのタイトル画像で藤の花を背景にしたデザイン。

睡眠こそ最強のスキンケアだった!5月のゆらぎ肌は、寝ている間に集中リペア。成長ホルモンを味方につけ、翌朝、最高の肌で目覚めるための秘訣を教えます。

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美しい紫の藤の花が咲く5月の新緑シーズンを背景に、ベストシーズンである快適な5月のスキンケア方法を紹介する美容コラムのメインビジュアル。

木々が若葉にあふれ、まさに目に眩しい程の新緑の季節、5月。1年で最も晴天が多く、過ごしやすい気温に包まれる安定の季節といえます。暦の上では、立夏(春分と夏至の中間)を迎え、夏が始まるとされています。前半はゴールデンウィーク、レジャーや余暇を楽しむ絶好のタイミングです。新入生や新入社員にとっては緊張の4月から一転、「5月病」などという新たな環境への適応障害のような心の乱れも生じやすい時期でもあります。肌も五月病にならぬよう、オンとオフをしっかり切り替えて、ストレス発散をすることが大切です。

今回は5月に心がけたい、美容ライフについてお届けしたいと思います。


5月の肌環境は総じて快適。春~夏が行き交う気候へ。

2023年東京の月別気象データ表で5月の降水量気温湿度日照時間を示し春から初夏への気候変化と肌環境への影響を分析する資料。

昨年2023年5月の東京の気象データを振り返ると、雨天の日が多く、降水量も多めで、日照時間も少ない異例の5月でした。気象データからは、既に梅雨が5月に始まっていたのでは?と思える天候でした。今年の5月も、昨年同様に梅雨のように雨天が多い5月となるかもしれません。また、晴天の日には、初夏から一気に真夏を思わせる気温上昇も予想されます。4月の春の気候、本来の5月の春~初夏の気候、そして6月の梅雨の気候が行き交う5月になるのではないでしょうか?


お肌の5月病診断(春~初夏への肌ゆらぎ)

生活環境に様々な変化がある4月を緊張感をもってなんとか乗り切ったものの、その環境の変化が及ぼすストレスが、GWの休暇を経て、眠気・だるさ・やる気の無さなどに襲われる症状となって現れることを「5月病」と呼んでいます。生活のリズムだけでなく、食生活が大きく変化したりしていませんか?

5月病を防ぐ、克服することは美容にとっても大切です。体調のゆらぎは、肌の5月病ともいえる肌のゆらぎとなって現れることがあります。5月病が肌にも現れていないか?自己診断をしてみましょう。

5月病が肌に与える影響をチェックするための診断項目一覧で乾燥敏感肌やストレスによる肌トラブルの自己診断方法を図解。


良質な睡眠と目覚め

人生の3分の1から4分の1は眠りの時間。一日の疲れを癒し、また、睡眠は肌のコンディションを整えるうえでも大切な時間です。睡眠は活動の停止ではなく生きて行く上で欠かせない時間です。

メラトニン(眠気ホルモン)の分泌を促す

睡眠不足にならないことはもちろんですが、質の高い睡眠をとるためには、まずは寝付きをする良くすることが求められます。就寝直前の意識が覚醒状態や興奮状態であっては眠気ホルモンであるメラトニンの分泌が阻害され、なかなか寝付けない状態になります。メラトニンには成長ホルモンの分泌を促す作用があるため、寝付きが悪いとその分泌も衰えます。

レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠の2種類の質の異なる睡眠が繰り返されています。レム睡眠のレム(REM)とはRapid Eye Movementの略で、眼球が急速に動いている状態を意味し、身体は眠っているのですが大脳が働いている状態です。ノンレム睡眠とは、眼球の動きも止まり、大脳も眠りについた状態です。言い換えれば、レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠りの状態です。レムとノンレムが繰り返されて目覚めを迎えることとなります。

睡眠時間の経過とともに変化するレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを示すグラフで美肌のための質の高い睡眠パターンを解説。

美肌のためのゴールデンタイムとは?

眠りについた3~4時間の間に成長ホルモンの分泌が盛んになることから、夜10時~深夜2時が、美肌のためのゴールデンタイムとかエンジェルタイムと呼ばれることがあります。夜10時に就寝する方は少ないかもしれませんが、眠りはじめの睡眠の質を高めることが大切です。睡眠中は肌が休息する時間とされ、「睡眠こそいちばんのスキンケア」と言われるゆえんです。遅くとも日付が変わる前に就寝し、毎日決まった時刻にベッドに入る生活を心がけましょう。ゴールデンタイムには成長ホルモンをカラダの隅々まで届けるために血流量も増加します。就寝前に、基礎化粧品による肌全体のお手入れはもちろんのこと、目尻や口周りといったデリケートな部分にもたっぷりと美容液などをなじませておきましょう。スーッと眠りに入って、スッキリ目覚める事!質の良い眠りが成長ホルモンの最適な分泌には欠かせません。その様な”眠り”のために、就寝前の脳の働きや刺激を抑える工夫が必要です

次のような事に気をつけましょう。

  • 就寝直前までのTV、パソコン、スマホいじりは控える  
  • 就寝直前までの飲酒・喫煙を控える
  • 照明の強さを調節できるのであれば、就寝1時間程度前から明るさを落とす
  • ベッドに入ってからの読書は控える  
  • 就寝・起床の時刻は出来るだけ一定に 

目覚めには朝日を浴びる

目覚めたら朝日を浴びましょう。体内時計がリセットされ、スッキリと目覚められます。また、寝室は遮光カーテンではなく、朝日の力で自然と目覚めた方が、夜の睡眠の質をも高めることにつながると言われています。

良質な睡眠と、スッキリした目覚めは、美容と健康の土台になります。
まさに一石二鳥の睡眠美容習慣で、夏肌への備えも万全に!

5月に心がけたい、美容ライフについてお伝えしました!
さて次回のテーマは“梅雨シーズンのスキンケア”をお伝えします。


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